零れ落ちる前に。

その時々感じたことを、零れ落ちる前に。

Pocketをたたいて2020年をふりかえろう。(上半期)

日々高速で流れ続けるTLで、せっかく出会った素敵なテキストを読み逃してしまった!やっちまったぜ!ということは多々発生する。うっすら記憶に残った単語を検索にかけ、そのテキストにたどり着くのは至難の業だ。

 

対策はいくつかある。まずはツイートに埋め込む方法。かなり好きだったやつとか、RTした方が書き手としても嬉しいだろうな、というものはそうする。だが、これは自分の保存用というより、拡散用の手法である。

 

次に太古の昔から存在するSafariのブックマーク。未だに中高生の時に保存したものはブクマの箱に残っている。しかし、私は現実世界でもネット上でも整理がヘタクソすぎるので、次々放り込んでもぐっちゃぐちゃで見辛い。却下。

 

はてブ。自称評論家がうるさい。却下。

(ていうかたま~に通知にくる「あなたのブックマークに★をつけました」は何なの??スパムなの??自我あるの??人のブクマ保存してなんか意味あんの??めっちゃホラーなんだけど???)

 

Evernote。こちらはデバイス間の共有が楽だからよく活用しているが、メモ書きには向いている一方、記事保存はブラウザのやつそのまんま保存してくるから重い。しばらく使っていたけどなんかいまいち。却下。

 

そうこうしている内にたどり着いたのが、Pocketというアプリである。

 

 

app.getpocket.com

 

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わたしのハロプロ楽曲大賞'20。(楽曲部門)

毎年年末にひっそりと、しかしガッツリと行われているハロオタ有志の企画、その名もハロプロ楽曲大賞。「楽曲部門」「MV部門」「推しメン部門」の3部門で投票を募り、年末のイベントにて発表する!というハロオタのハロオタによるハロオタのためのお祭り企画です。今年はライブ自粛のために配信が盛んになったため、「YouTube部門」も新設。こちらがもう1000件を超えるとんでもないラインナップで、かなり頭を悩ませました。

 

www.esrp2.jp

 

ちなみに昨年は新宿ロフトプラスワンにて開催された発表イベントにも行ってきました。 大晦日の深夜から歌舞伎町に突っ込んでいくドキドキ感。危険な匂いが漂う外界の空気とは違い、地下のシェルターでオタク達が和気藹々とランキングの発表を見守るという、非常に濃くて良い夜でした。ただ、登壇された主催者さんやトークゲストの方々から、ランキングをつける際の姿勢についてちょっとしたお叱りを受けました。

 

 

 

昨年の記事では、投票したものとブログの内容をわざと変え、実際の投票は「人気投票」と認識して、素直に一票を投じることをしませんでした。「そんなことしなくていいよ!」という言葉を受け、今年はわざわざ内と外を分けずこのブログに書いた内容を正直に順位へと反映させております。本記事で挙げた5位以内のものを先日そのまま投票してきた次第です。

 

また、曲ごとに付けているリンクは一部無料視聴が可能なサイト一覧です。ご存知ない方も、是非是非リンク先に飛んで聴いてみてください。ハロプロの魅力はジャンルレスな楽曲群にこそあるので、きっとあなたの好みに合う楽曲が見つかると思います。

 

ちなみに今年こそはApple MusicやSpotifyのリンクを貼れる!と思っていましたが、残念ながら叶いませんでした。今年もサブスク解禁しないならもう無理だな。

 

なお、1曲ずつ読むのが面倒な方は、最下部に目次を設置しているので下記リンクから飛んでください。

 

ランキング結果

 

exloyks.hatenablog.com

 

がしかし、個人ブログなら100%純粋な気持ちでランク付けできる!それが年末ランキング企画の第1弾「わたしのハロプロ楽曲大賞'19」。ひたすらにピュアな心で語り尽くします。

わたしのハロプロ楽曲大賞'19! - 零れ落ちる前に。
ピュアなランク付けを内外問わずやりますよ!

 

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わたしのいま、広瀬彩海さんのいま、そしてみらい。~First Live「彩海-saikai-」に寄せて~

2020年は広瀬彩海さんに出会い、お別れをし、そして再会するまでの1年間だったのかもしれない。
 
1月8日の衝撃...については散々語ったからよそう。もはや遠い昔のようだし、いまから見ればむしろあれがスタートだった。あの日があるから、今日がある。そこからの3ヶ月は濃い体験だった。ポジティブにそう思える。
 
「ゴールは新たなスタートライン!」と高らかに叫び、彼女がアイドル人生に幕を下ろしてから8ヶ月。こぶしファクトリーという偉大な存在との別れは、物理的な距離に阻まれ、ライブ自体の完成度は文句無しの大団円だったけれど、やっぱり寂しくてたまらなかった。未曾有の感染症によって突如出現した壁は、真っ先にライブアーティストとファンの関係を分断し、「不要不急」「いまはそれどころじゃない」といった世論の後押しで、全くもって会える見通しが立たない状態にまで陥った。私はあの頃のことを「仕方ない」と簡単に割り切ることはできない。一生。
 

2020.12.2『Hello! Project 2020 〜The Ballad〜 Special Number』@日本武道館 感想。

2020年12月2日(水)に日本武道館にて行われた『Hello! Project 2020 〜The Ballad〜 Special Number』の感想です。まさか今年武道館に2回も来るとは思わなかったし、来週もう2回あるという。コロナ関係なく、オリンピック関連でしばらく行くことはないだろうと思っていただけに複雑。スパンが短すぎて、会場が以前より小さく見えたような気がしました。

 

今回の目玉は、数ヶ月ぶりのハロプロ曲解禁。バラード・ミディアムナンバー限定とはいえ、モチベーションが全然違います。J-POPシリーズも楽しかったけどね。やはり「ハロメンハロプロ曲を歌い、踊る」からこそ、私はハロー!プロジェクトというアイドルカルチャーが大好きなのです。コロナ感染は悪化の一途を辿っており、緊急事態宣言下のライブ完全自粛期の方向性と噛み合わない感じもありますが...ギリギリ開催できていることに感謝して、しっかり感染対策を行いつつ、拍手とペンライトで精一杯の声援を送りました。

 

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積んで、崩して。(2020年10月)

「読書の秋」を決意して図書館に足繁く通った割には、日々の邪念に憚られて思うように崩せず、本ツムツムな秋でございました。「秋好きなんだよね」と公言する割には金木犀の匂いも特段好きではないし、「◯◯の秋」も大体未達成で終わるし、活躍する間もなく一気に冷え込んで冬氏が顔を覗かせているのですが、果たして私は秋氏のどこが好きなのでしょうか。無味無臭なところ?そんなことじゃあ結局「そんなに好きじゃなかった」と言って簡単に別れちゃうんじゃないすかね。悲しみのサンダー。そんな浅い見方じゃ他者を理解ことなんて到底できないよ、というところで今月も読書録に参りましょう。秋篇最終回(全2回)。NHKドラマでよく見る表記だコレ!

 

 

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わたしの #ベストアルバム2019 5位→1位

もう2020年を振り返る時期だし、今更何やねんって内容ですが。2021年になったら完全にモチベゼロになってしまうので、その前にわたしの2019年を終わらせます。

 

15位→6位はこちら。

 

exloyks.hatenablog.com

 

exloyks.hatenablog.com

 

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【ライブレポート】Juice=Juice スペシャルイベント2020 ~10月10日はJuice=Juiceの日!~ 2部

2014年以来毎年10月10日に行われているイベント、「Juice=Juiceの日」が今年も無事開催されました。

 

今回の目玉は、元こぶしファクトリー井上玲音がJuice=Juiceとして初めてステージに立つ点と、卒業がまさかの延期となりエクストラステージを歩んでいる宮本佳林にとって"最後のJuice=Juiceの日"である点。後者については、本人から「去年は卒業発表前で"最後"と言っていなかったので、こうして"最後のJuice=Juiceの日"を迎えられて良かった」と感慨深げに語られました。

 

本来なら「宮本 OUT 井上 IN」とすれ違うはずだった2人がまさかの合流を果たし、幻の9人体制で迎えたJuice=Juiceの日。奇跡的な90分間のライブレポートです。

 

 

ポップミュージック/好きって言ってよ[通常盤B](特典なし)

 

 

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