零れ落ちる前に。

その時々感じたことを、零れ落ちる前に。

みんなから募った幼少期のトラウマコンテンツ集。

皆さんには、幼少期から忘れられないトラウマコンテンツはありますか?

 

私にはあります。

 

天才てれびくんワイド」の番組内で放送されていた人形劇「ドラムカンナの冒険」です。

 

 

 

www.st-nova.jp

 

話の内容はほとんど覚えていません。なんならタイトルも天てれ ゴミ捨て場 怖い」で調べてさっき知ったくらいです。それでも、実写の女の子がドラム缶のゴミ箱に落っこちた瞬間、薄暗い空間で薄汚い人形へと変身し、絶望に打ちひしがれる姿は、20年近く経っても強烈に脳裏に焼き付いています。

 

他にもNHKのプチプチアニメやホラー系のFlash動画、『平成うわさの怪談』シリーズ*1、『衛星映画劇場』のOP*2GBASPのバグ音など、幼少期に不意に出会ってしまい、長らくトラウマとなっているコンテンツがいくつかあります。そんなトラウマを一旦封印すべく、いつか作品群をまとめた記事を書こうと思っていたのですが、なかなか気分が上がらず。

 

そんな中、ふと「フォロワーにもトラウマを負った作品はあるのか...?」と思い、マシュマロを募ってみたところ、何と30件近い回答が寄せられました!(みんなの記憶の扉開けちゃってすまぬ...)

 

 

ということで、本記事ではマシュマロやリプライに寄せられたトラウマコンテンツを、ざっくりジャンル分け*3して一斉に放出します。みんなで恐怖を共有し、トラウマを克服しよう!(無理)

 

 

*1:岩崎書店出版の怪談シリーズ。幼少期というか小学校の図書館で出会ってトラウマになりました

www.iwasakishoten.co.jp

*2:深夜に親がよく流していたのですが、軽快なギターロックをBGMに、真っ白な背景の中赤いソファがぐるぐる回り続ける様が不気味に映りました。カウントダウンを終えた瞬間無音になり洋画のタイトルがソッ......と浮かび上がるのも不気味!

*3:ジャンルを分けるために同じ投稿も一部分割・編集しています

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2022年もありがとうございました。

2022年が間もなく終わります。ちょうどテレビでは玉置浩二が熱唱しているところです。近年の紅白歌合戦は忙しなさを極めつくす番組だと思っているので、今年もめちゃくちゃだな~と若干引きながら見ていますが、この時間帯になってくるとちゃんと音楽に尺を取り始めるのでじんわり年の瀬を感じてしまいますね。最初からやれよって話なんですが、情報量の多い世の中だからこうするしかないのかな。

 

紅白を横目に振り返りブログを書き続けていました。今年は「2022年現場ベストアクト」と題して全現場の振り返りを執筆していたのですが、異常な数だったのでピックアップするだけで力尽き。もっと早めに準備すべきでした。ただ今年の師走は結構忙しかったので...。仕事で全然心の余裕がなかったですね。短い年始休みでペースを取り戻したいところです。

 

さて、ここで昨年末のブログを振り返ってみましょう。2022年の抱負は達成できたのか果たして。

 

exloyks.hatenablog.com

 

一番の目標としていた「コミュニティを増やしたい」は無事叶いましたし、「個別お話会を頑張りたい」「名前を変えたい」もうまくいきました。「もっとラジオを聴きたい」「お笑いライブに行きたい」は2022年に引き継ぎ。

 

「もっとラジオを聴きたい」という目標ですが、正直視聴機会はだいぶ減ってしまいました。ANNもハローのラジオもほぼ聴かなくなっちゃった。その代わりにPodcastをよく聴くようになったのと、一周回って(?)Podcastをするようになりました。ラジオごっこ楽しい~。今年聴いてよかったラジオは「なんかドリンクバー5時間目」と、FM GUNMAで放送中の「lyrical school minanのLet's チルアウト」でした。あと今月に入って急にマヂラブANN0にハマりました。毎週聴いとけばよかった!

 

open.spotify.com

 

open.spotify.com

 

「お笑いライブに行きたい」も今月頭に叶えることができました。森ノ宮よしもと漫才劇場で見たコウテイ、忘れられないな...。笑い飯やマヂラブは勿論、はじめましてのマルセイユも好みのネタでたくさん笑いました。大満足です。M-1も楽しかったしね。来年もマイペースにお笑いライブに通えたらいいな~と思っています。

 

 

youtu.be

 

2022年は何とか這いつくばって、思考し続ける人間でありたいです。

 

うーん、思考し続ける人間になれたかどうかというと...何とも言えません。仕事と趣味にリソースを殆ど割いてしまって時間も体力もなくなり、思考を放棄することが主でした。ただ、やろうと思ってできないならいっそ思考しなきゃいけない環境に身を置こう...ということで、Zoom開催のオンライン講座を受けたり、フォロワーが開催していた読書会にちょっと参加したりしました。こういう機会を地道に増やしていくのが大事なんだろうな。2023年はもっと読書や勉強に時間を費やせるよう思い切って色んなところに身を投じてみます。

 

2022年は、趣味を楽しむことと、様々な難題に対して思考を諦めないことを、上手く両立させていけるような年にしたいと思います。

 

結局趣味ばっかだったな...(笑)現場に行き過ぎました。その結果得られたものも沢山あったので結果オーライですが。アンジュルムを通じて出逢った友人と昨年以上に深い交流ができたのが何よりの財産でした。アンジュルム以外にも、リリスクやエビ中、IVE、セクゾとの出会いも自分の人生を豊かにしてくれたと思っています。

 

じゃあ難題から目を背けていいのかというと、やっぱり違うので。2023年は面倒くさがらず、ちゃんと色んなことに向き合っていきたいです。〆切をいくつか設けたので向き合わざるを得ないな。「〆切だけがおれを強くする」の精神で頑張るぞ!

 

書いてる内に紅白が終わり、ゆく年くる年が始まりましたね。あと15分。ゆっくりゆったり過ごしましょ。

 

それでは、また2023年でお会いしましょう!良いお年を!

 

 

...あ、最後にひとつだけ叫ばせてください。

 

www.up-front-promotion.co.jp

 

のむちゃんお幸せに!!!!!!!!

いつかまたどこかで会おうね!!!!!!!!!!!!!

大好きだよ!!!!!!!!!!!!!!!

 

OCHA NORMA、ついにお祭りデビュー!楽曲とメンバーから紐解く新たな「王道」の魅力

こちらは今年7月13日に投稿した記事を、『もっとハロブロを読まれたい!ハロヲタブログ Advent Calendar 2022』1日目の記事としてリライトしたものになります。

 

Advent Calendarの記念すべき1日目は今年デビューしたOCHA NORMAが相応しいでしょう!ということで、7月のデビューからはや4ヶ月経ち、2ndシングルが発表されたタイミングで、改めてデビューシングルとオチャメン10名の魅力を振り返ってみようと思います。最後には2ndシングルに関する追記も!

 

また、Advent Calendarへの参加は随時募集中です。今のところ14名の方が参加を表明してくださっています(すごい!!!感謝!!!)ハロプロの話題にちょっとでも触れるトピックであればなんでもありなので(例:ハロOG、YU-M所属組、ハロジャニ)、お気軽にご参加ください!詳しくは上記リンク先またはnote記事まで。

 

 

 

 

 

テレッ

     テレッ

          テレッ

               テレッ

         

_人人人人人人人人_
> ゲッチュー! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

 

 

恋のクラウチングスタート

恋のクラウチングスタート

  • OCHA NORMA
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

2022年7月13日(水)、ついに本日、ハロー!プロジェクトの新グループ・OCHA NORMA(オチャノーマ)が『恋のクラウチングスタート/お祭りデビューだぜ!』でメジャーデビューを果たした。現段階で末っ子に当たるBEYOOOOONDSがデビューしたのは2019年8月。約3年ぶりのニューカマーの登場に、界隈は大きな盛り上がりを見せている。

 

 

OCHA NORMAという名は公式文曰く、

「みんなが集うほっとする場所(お茶の間)とラテン語で「規準 / 基準」という意味をもつ(NORMA /ノルマ)をかけあわせた造語」

OCHA NORMA:プロフィール|ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト

だそうだ。初報を聞いた時は正直「今どき『お茶の間』か...」という気持ちは拭えなかったが、発表された2曲から察するに、BEYOOOOONDSというイロモノからの反動で、「原点回帰」「王道ド真ん中」のグループとして売り出すつもりなのだろう。長らく仮面ライダースーパー戦隊のオタクをやっていたのでとてもよくわかります。

 

また、これまでのグループと異なるポイントは、テレ東系列『Hello!Project×Dream
ハロドリ。』にて長期間密着取材されている点だ。『ハロドリ。』とは、ハロプロ研修生が夢に向かって走り続ける姿をリアルタイムで映し出すドキュメンタリー番組で、「ハロプロは知らないけど研修生は知っている」というねじれが起きるくらい人気を博している。デビューを夢見て沢山の汗と涙を流してきた若き研修生たちが、いよいよメジャーデビューするとなると、番組初期から彼女らを見守ってきた視聴者には特別な思い入れが生まれているはずだ。

 

地上波の番組で新たなファン層も取り込み、新たな時代の王道アイドルとしてついに世に姿を現すOCHA NORMA。しかし、一口に「王道」といっても、カラーはそれぞれ。楽曲コンセプトと構成員のキャラクターの掛け合わせ次第で、無限の「王道」が生まれる。

 

OCHA NORMAはいったいどんな王道グループなのだろうか? その魅力を、楽曲とメンバーから紐解いていく。OCHA NORMAのことを全く知らない人にも、是非この機会に知って、クラウチングスタートを決める瞬間を見届けてもらいたい。

 

 

恋のクラウチングスタート/お祭りデビューだぜ! (初回生産限定盤SP) (特典なし)

 

 

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SpotifyでPodcastを始めてみました。

SpotifyPodcastを始めてみました。タイトルは「柚樹ログの話がしたいよ」。名前入りの番組は、何かやらかした際に局やスポンサーに迷惑をかけて打ち切りや改題を余儀なくされがちですが、テレビでも公式番組でもないし、社会的にやらかす予定も特段ないので、思いつきで即決定しました。「話がしたいよ」はBUMP OF CHICKENの楽曲からです。アレは僕と君の話なので使い方は間違っていますが。いいんです、語感が好きなので。

 

 

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Base Ball Bear 武道館セトリ大予想。

Base Ball Bear 3度目の武道館公演「(This Is The)Base Ball Bear part.3」がいよいよ目前に迫ってきた。

 

 

日比谷ノンフィクションⅨでサプライズ発表されてからはや半年。あの時は「半年って結構間が空くなあ」なんて思っていたが、のんべんだらりと日々を過ごしていたらあっという間に前日である。

 

私がベボベに出会ったのは、アルバム『二十九歳』がリリースされた2014年頃。2012年に開催された2度目の武道館には間に合っていない。なので、ベボベが武道館に立つことに対する思い入れは当初そこまでなかった。ハロー!プロジェクトつばきファクトリーやBEYOOOOONDSが武道館を発表した時に比べると、「おお、そうなのか」くらいの温度感だ。

 

しかし、この半年間、彼らが過去に2度挑んだ武道館公演を見て、その当時の悔しい思いを知った上で2014年から足繁く通ったライブシーンを反芻して、かなり気持ちが高まってきた。小出さんの「いまの自分たちであれば間違いなく楽しめる。もっとみなさんを楽しませることができる*1」という言葉に胸が熱くなっている。この人達を10年近く信頼してきてよかった。武道館前夜の段階でそう思っているし、明日はもっともっと強く実感すると思う。大成功してほしい。

 

さて、今回の武道館は果たしてどういった内容で挑むことになるのか。20周年の万感の思いを込めて、インディーズ時代から今までの楽曲を網羅するのか。それとも前回の武道館以後にリリースされた『二十九歳』~『DIARY KEY』までの楽曲をふんだんに盛り込むのか。全体を通して何曲くらいで纏めるのか。あれもやってほしい、これも聴きたい。武道館という大舞台で鳴るあの曲のギターソロに心震わせたい。様々な想像を膨らませ、悩みに悩んだ結果、「ぼくのかんがえたさいきょうの武道館セトリ」をここに纏めようと思う。

 

なお、先日行ってきた『ベボ部限定 20th Anniversary 「(This Is The)Base Ball Bear part.3」前夜祭』のセトリも加味した上で構成したので、何も知らずに武道館に臨みたい場合はここでブラウザバックしてほしい。どうか真っ新な気持ちで武道館に向かってください。また武道館で会いましょう。

 

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playlist 2022/夏 Side 夜

9月もギリ夏です。

 

 

・夏の夜の曲を探すと無限に出てくる。タイトルも直球が多い。こっちの探し方が直球だから?でも一番描きやすい、記憶に残りやすい季節と時間帯なんだろうね。とある夏の一夜にあらゆる曲の物語を並列すると面白そう。片思いしたり、一緒になったり、すれ違ったり、未来を語り合ったり、お別れしたり、過去に思いを馳せたり、別々の道を歩く相手と夜空を分かち合ったり。大体物語の登場人物はふたりだな~と思ったので、「君」よりも「子猫」の登場回数が多いくるりの『7月の夜』や、視点が壮大なきのこ帝国の『夜鷹』なんかも入れてみた。

 

・せっかくだからplaylistの中からお気に入りのフレーズを抜粋。

 

ロマンチック フルコース/でもね どうでもいい/欲しいのは これじゃない

『23回目のサマーナイト』より

居場所なんてものいつだって流動的

『Summer Gate』より

思うより短い夏に生きる/熱帯びる街灯よ/どうか冷めないでいて

『異星人と熱帯夜』より

ただ歩いた夏の夜/刺されてかゆいのは腕だけじゃないんだよ/ただ歩いた秘密の夜/たまに触れるのは熱い手と冷たいプラチナ

『プラチナ』より

こんなやさしさは夜空へ消えてゆく/子猫のためにミルクを買った/子猫夜へと消えて行ったんだ

『7月の夜』より

得意げに笑って少し先を歩く/ばらばらの歩幅で彷徨った夜は/もう終わってしまった

『夏の夜の街』より

人は愛せば愛すほど/終わらない詩を探すけれど/はじめるためのサヨナラを/教えてくれた君は特別な人さ

『夜空1/2』より

遠ざかる 遠ざかる/あの夏 この夏 遠ざかるよ/そう簡単に オーバーラップ/繰り返す季節の"色んな"が

『YOUNG LOVE』より

 

・今年は夏を好きになれた気がする。特別嫌いなわけではないが、気温と蝉だけがどうしようもなく嫌だった。でもこやつらはあくまでも夏の一部分でしかない。沢山の人との交流を通して、夏の良いところを見つけられた気がする。解釈次第でまだまだ夏は終わらない。

 

・1ヶ月限定で加入していたマッチングアプリの目的が果たせたのでプラン解約した。か~な~り面白い飲み友達に出会えた。この先定期的に会う中でどういう間柄になるかはわからないけれど、関係性を何かしらの枠に当てはめるより前に、この良縁を大切にしたい。とりあえず次回の予定も決定したので楽しみ。

 

・自分は歌詞を読むのが苦手だ。つくづく読解力がない。どちらかというと苦手なワードやフレーズに反射的に拒否反応を覚えてしまう。そんなことで引っかかるなんてもったいないとか、歌詞に違和感を覚えているのにも関わらず目を逸らして表明しない逃げだとか、これくらいで引っかかってるのにあの曲には何も言わないの?とか詰問されたって、そう言われましても......としか思えない。この文章にも「まだ認めないのか」なんて言われそうだけど。playlistの抜粋も好きな歌詞ってか好きな言い回しだしなあ......。

 

・小一時間ほどの長距離散歩が最近のマイブーム。歩くついでに面白そうなお店も探す。昨日はナンバーガールANNを聴きながら、数駅先まで歩き、目星をつけていた古本屋併設のバルに入った。常連客が盛り上がる中、黙々と古本を読みながら焼酎を飲むという贅沢な時間を過ごした。本の内容と常連客の会話が頭の中で混じり合う感覚が結構好きだった。

 

 

ブログ4周年報告。

「零れ落ちる前に。」が4周年を迎えました。ということは、昨日は『仮面ライダージオウ 』放送開始4周年、こぶしファクトリーデビュー7周年。みんなおめでとう。

 

4年目は良い意味で適当に運営できた1年だったかなと思います。日記として使ってみたり、社会問題に言及したり。自由度が上がり、投稿までのハードルをより下げられたことで、辞めずにここまで続けられました。書きたかったトピックをいくつか取り零してしまったのは残念ですが、それもご縁ということで。ブログタイトルを強迫観念のように感じなくなれたのも良かったです。

 

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