零れ落ちる前に。

その時々感じたことを、零れ落ちる前に。

ウルトラマンガイア 第2話「勇者立つ」感想

ギリギリまでがんばって~♪
 
...配信が終わるまでに見れました~。
 
次からはギリギリを狙わず早めに観よう!ということで第2話です。

 

 
〇登場人物の整理
 
早速ですが、この作品登場人物が多い。特にXIGが多すぎて一度見ただけじゃ覚えられませんでした。ということで、主に自分用に整理してみたいと思います。
ただ前回も書きましたが、Wikiや登場人物紹介は見ないようにしてるので、OPクレジットや本編内の情報のみで整理。違うとこもあるかもしれないですが、後々観ていくうちに気がつくとは思うので大目に見てください。
 
①XIG
・石室司令官
コッヴを破壊した後のウルトラマンのカラータイマーに関心があるご様子。いずれ3分の法則に気付く伏線かも?司令官と書きましたが、防衛隊のポジションについてあんまり詳しくないのであっているのかな...。
 
・千葉さん
平泉さん。ちょっとポジションよくわからん。怪獣の脅威を一番恐れてそうです。コメディリリーフとして機能する日も近い?
 
・堤チーフ
我夢のことを一番理解してくれてそうな良い隊長。ライダーオタ的には「ハッピバスデイ!」の人にしか見えませんが。今回は良い人のようで。ウルトラマンの勝利に、敵と認識せずしっかり敬意を払う。良い大人だ...。
ところで、我夢とチーフが乗ってたファイターにいたもう一人、サングラスの人は誰。ひらパーお兄さん?
 
・梶尾リーダー
「民間人が、ですか...」「防衛隊のトップガンだった自分らに、アドバイスですか」
おお、プライドが高そう。我夢と認め合うのには時間がかかりそうな高飛車男です。
前回の戦闘では失敗しましたが、今回は活躍。や、我夢の指示あってこそですが。
ちなみに分け目の90年代感が凄い北田、もう一人のガタイが良い白Tの人、が梶尾隊のメンバーみたいです。チームライトニングで合ってるかな。
 
・米田リーダー
チームファルコンの人。いかつい割に我夢のアドバイスを受けいれようとする柔軟な姿勢が見えます。他に2人いるのでチームの基本構成は3人なようで。チームクロウなるものも存在するようです。梶尾リーダーとはなんか仲悪そう。ていうか後ろの○ッキーマウスちょっと黙って
 
・吉田リーダー
戦車のような地上用戦闘機を使って戦ったチームハーキュリーズ?ちょっといきなり出てきたので聞き取れませんでしたが。3人体制の代わりにチーム数が多いです。他のリーダーに比べて一番熱血漢。
 
オペレーター1。我夢のことは子ども扱いで、まだちゃんと信用はしていません。
 
・ジョジー
オペレーター2。やたらと発音が良い人。敦子と違って誰とでも親しみやすいタイプです。
 
・ダニエル
テレビから話しかけてくる人。アルケミスターズの一人でしたっけ。タメで話してるってことは我夢と同期なのかな。てか名前、ダニエル顔ではないような。
 
・高山我夢
今回2度ウルトラマンに変身。初戦闘ながら、ウルトラマンとしての誇りを持って堂々たる勝利を収めました。変身してることは当然隠して、ずっと避難せずそこにいた、ウルトラマンは飛んでったとごまかしてますね。1度目の変身解除時にカプセルに納めた黄色い光は敵のエネルギー?吸収してパワーアップするのでしょうか。龍騎のドラグレッダー的な。
アルケミスターズ(開発者のこと?)の一人としてエリアルベースに招かれますが、それだけでは足りず戦いたい!とXIGへの入隊を希望し、シミュレーションでの実力を認められたのか即出動。てかシミュレーションの時の○ッキーマウスみたいな裏声、何。我夢、ちょくちょくてんっさい物理学者ムーブかましてきますね。
初戦闘ではこっそりファイターから離脱して地上から指示。XIGの戦闘に参加したいということでしたが、科学者なので基本指示に移りそう。それなら基地からでよくない?と思いますが、そういうのって現場の方がわかりやすいか。でも、外にいた方がウルトラマンになりやすいし、疑われないので合理的ではあります。
 
 
②報道チーム(D-EDIT?)
 
・田端
ディレクターみたいな人だと思いますが、違ったらすいません。OPのクレジット、もっとキャラごとにまとめてほしい。怪獣、XIG、ウルトラマンに民間人側から迫っていくポジションのようです。
 
・井上
たぶんカメラマンの人かな?裏声がキモイ。
 
・吉井玲子
リポーター。ドジッ子ムーブがすごい。
 
 
 
③今回の怪獣
・宇宙戦闘獣コッヴ
登場人物というよりは怪獣ですけど、こちらも一応整理。頭の一本角と手の2本の鎌が凶悪な怪獣です。角からはビームも発射。胸の青いクリスタルみたいなところからも何か出るのかなぁと思ったら特に何もなかった...。初戦闘ながら、ウルトラマンの夢からコツを掴んだ頭ビームで一気に勝利しました。あのビーム頭から出るんだ!?とちょっとびっくりしてます。セブンも頭からカッター投げるしウルトラマン界では特に珍しくないのでしょうか。
 
・マグマ怪地底獣ギール
前回からの続きでコッヴが登場したとはいえ、まさか2体目ももう出てくるとは。ネクサスの4話で1体に慣れてたので豪華だ...(そりゃそうだ)。凶悪な赤い目とビルをも噛み砕く強靭な歯。それだけでなく、腹部から赤い球体を発射して街を破壊しまくります。2話にしてかなり強いな。コッヴと違い、地球の生命体なよう。何故今復活したのか?という疑問が後々の鍵となりそうです。
 
 
 
〇本格的な防衛隊と陽性な雰囲気
 
キャラの整理で今回の話の感想にはほとんど触れることができたので、全体的な感想。ガイアにおけるチームXIGは他のシリーズに比べてかなりしっかりと作り込まれている印象を受けます。ネクサスやメビウスでしか比較できなくて申し訳ないのですが、あの辺りの作品は基本チーム(メインキャスト)が決まっていて、いつも作戦会議室みたいなところにいる→出動の流れでした。一方、ガイアでは総司令、平泉さん、チーフ、女性オペレーター2人がいるだけで、我夢の年齢に近い人達がいない。例えば梶尾リーダーのチーム3人が従来ならメインキャストとされますが、クレジットも梶尾のみ。いつも一緒にいるメンバーという形にはならず、代わりに複数の戦闘チームを作ることで防衛隊の立体感、組織感を演出してきました。これがおそらく本作の特徴です。
 
報道チームや、次回以降登場するであろうアグルの人のことも考えると、あまり防衛隊内の人間関係で動くストーリーにはなっていかないと予想。主人公は防衛隊に入っているのに、そういう感じで動くのはなんか新鮮だなと思いました。(もし次回以降普通に防衛隊内で話が動いてったらごめんなさい)
 
そして、防衛隊の本格さや怪獣襲来のシリアスさとは裏腹に、作品全体の雰囲気は明るい印象。我夢のキャラもそうですが、防衛隊自体も闇があまり見られないので、観ていてストレスを感じさせない。純粋なヒーロー物として楽しめそうです。ただ一方で、怪獣が現時点でこの強さと考えると、後半の絶望が凄そう。冒頭の未来の我夢が言う「根源的破滅招来体」という存在がかなり強そうで...。ウルトラってただでさえラスボスやべえのばっかですからね。怖いけど楽しみ。
 

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以上、2話感想でした。1度見ただけでは理解しきれない世界観の作り込み(主に防衛隊)に考察が捗って楽しめそうなウルトラマンだなあという印象。それが分からなくても、明るい雰囲気で、考えずに見ることができる感じもします。まさに「子どもも大人も楽しめるウルトラマン」ですね。
 
次回は早くもアグル登場と、「ガイア」のネーミング回のようで。アグルはメビウスでいうツルギ(ヒカリ)のように対立するのでしょうか。役者さん的にも、龍騎の手塚役だった人なので楽しみです。
 
 

勇者立つ

 

 
 
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