ヒーローズ・ログ

ニチアサを中心に、様々な映像作品の感想を垂れ流すためのブログです。

仮面ライダージオウ EP06「555・913・2003」感想

こんにちは、ログ(@exloyrog)です。

 

フォーゼ×ファイズ編、注目の後編。いかにファイズが描かれるかがポイントですが、さて。

 

 

たっくんと草加

山吹カリンを密かに消そうと暗躍する草加と、それを止めようと現れたたっくん。草加の目的とは、同じ流星塾出身のカリンと佐久間を見て、佐久間のやろうとしていること(カリンと似た素体を用意し、カリンに与える)を止めようとした、というもの。2018年の屋上から突き落とすところだけ描かれましたが、15年の間で何度もカリンを消して佐久間を止めようとしていたのかもですね。その執念が凄い。
 
たっくんはそんな草加を止めようとした、と。たっくんは「西洋洗濯舗菊池」で働いているということは、真理と啓太郎も一緒なんでしょうか。そこに真理と結婚したい( )草加が嫌味な感じで現れて、一緒に過ごしているという感じかな?ライダーじゃないってことは特に事件起きないはずなので、余計にヤバイ共同生活じゃん。ていうかポイントカードあったんだあの洗濯店。
 
たっくんが力を失ったタイミングは本編2話の真理をエレファントオルフェノクから救うシーン。上手いこと古い画→新しい画で合わせたなぁ。違和感がまるでなかった。前回の記事でカリンはオルフェノク?と予想しましたが、オルフェノク自体がこの世界から消失しているようですね。つまり真理が踏み潰される直前に、エレファントオルフェノクの存在は綺麗さっぱり消えているということ。初のクリスマが封じられたたっくんよ(笑)  ちなみに今回ファイズに変身することはありませんでしたが、この一瞬の新撮で変身したことになってますね。このファイズは高岩さん?だとしたら嬉しい。
 
 
(書いてて気付いたのですが、オルフェノクが消失したらたっくんも消えないか...?この辺の世界変動がどう影響するのか謎。でも生きているということは、あのオルフェノクもあの場で元に戻ったりしてるのかもです)
 

仮面ライダー555(ファイズ) Blu-ray BOX1

 
 
とまあ何だかんだ出会って2018年まで生きたたっくんと草加。たっくんに「お前には関係ない」と勝手に動く草加に、直接何も問わず止めに入るたっくん。この2人だから、15年間止めることができなかったんだろうなと少し納得しました。まさしく首の骨を折られそうになった草加を助けるたっくんは、「俺はお前が嫌いだ草加。だがな、お前は俺の仲間なんだよ!悔しい事にな」と。うん、まさしく2人の関係性を象徴したセリフなんじゃないでしょうか。15年越しに首折キャンセルをしたシーンは熱かった。ようやく報われたというか。このシーンは村上さん提案だそうで、グッジョブです。
 

 

なかでも、草加がアナザーライダーに首を掴まれるアクションは、村上さんによる提案。ファイズ視聴者の方は、気づいた人も多かったのではないでしょうか。
 
 
 
さて、今回「流星塾」とか、この2人の関係性とか何?と気になった方は「仮面ライダー555」を見ましょう。とても充実した生活を送れますよ。(暗黒微笑)
 

第1話

 

 

自己犠牲のサイクルを止めるために

 
ソウゴに言わせれば、ここの皆が同じように自分を犠牲にして他人を救おうとしている。それは佐久間を追った草加も、草加を追ったたっくんも、佐久間の作るサイクルから逃れようとしたカリンも。その犠牲のサイクルを止めるためにできることは、ソウゴとゲイツの介入による佐久間の撃破。これが主役ライダー2人にしかできないことだと位置付けたのが良いですね。
 
草加ら3人の想いを乗せた戦い。その中で1番重要な「2003年での戦い」を、ソウゴはゲイツに託しました。こういう形で「仲間」を回収...!たっくんと草加、弦ちゃんとライダー部。陰と陽に位置する2つの仲間関係があるとすると、ソウゴとゲイツはその中間。コミュニケーションを取ったり取らなかったりと曖昧ですが、時空を超えて通じ合っている。そんな『ジオウ』ならではの仲間関係がここに生まれました。
 
そしてソウゴが想いを託したゲイツは、「仲間のために奴がなげうった15年の歳月を救う!」オーラさんの煽りに対する回答として100点満点です。徐々にソウゴと通じ合ってきたゲイツくんが今後もまた成長していくのかと思うと楽しみ。
 
 
ちなみにこのサイクルを作った大元はスウォルツさんと別に暗躍してたオーラさん。エグゼイド編に続き、親しい人を失ったり、失いかけている人を狙ってやってきました。この女、やり口がエゲつねえな...。でもここで、各タイムジャッカーが別々に暗躍してることがわかりました。ホウレンソウ取らない組織なのね。
 
 

坂本節全・開!

 
今回の見所はなんといっても坂本節全開なアクションシーン。アクションしながらの変身とイカした必殺技!、主題歌バックの戦闘、と見事にやってくれました。
 
まずはアクション中変身。ジオウ、ゲイツともにやってくれたのですが特にゲイツがカッコいい!!回し蹴りからのベルト回し、そして走りながら変身し大ジャンプ!鮮やかすぎて何回も見てしまいます。マスクの「げいつ」が遅れてやってくるのもこだわりポイントって感じ。
 
そしてファイズアーマー!ほんとよくここまでかっこよく「ふぁいず」の文字を落とし込めたなあ。肩にもファイズフォン乗ってたりすごいてんこ盛りなのですが、ゲイツがスマートな分スッキリ見える不思議。ゴテゴテしたフォーゼアーマーを一緒に見たのも理由かもしれませんが。携帯の入力モーションやクリスマに似た「エクシードタイムバースト」もキレッキレでした。歩き出すゲイツをバックに現れる「Φ」の文字と爆発が映える映える。もうファイズアーマーは現状1位にランクインです。
 
 
2つ目の見どころは「俺達が、お前達を救う!」からの主題歌!いや、さすが坂本監督。流すタイミングがあまりにも完璧すぎる。この主題歌、テンポが遅めなのもあって戦闘中に似合うのかな?と思ってましたが杞憂でした。ノリノリでフォーゼアーマー、ファイズアーマーが大活躍です。フォーゼアーマーも前回よりは地味ですが(てか前回が派手すぎ)、CGを駆使したきりもみキックは流石のカッコよさでしたね。

 

Over

Over "Quartzer"(TVOP ver.) [feat. ISSA]

  • Shuta Sueyoshi feat. ISSA
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  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 
ドラマの見事な構成力、キレのよいアクション、それらの上手いすり合わせによる全体的な見やすさ。坂本監督アゲばかりして申し訳ないんですが、やはり『ジオウ』を盛り上げるのに必要な人だったと5,6話を見て思いました。また『ダブル』編辺りで戻ってきてくれたら嬉しいな。その時はツクヨミのアクションと太ももをよろしくお願いします。そして良い具合で次回の『ウィザード』編、諸田監督にバトンタッチです。
 
 
 

 

仮面ライダージオウ DXファイズライドウォッチ

仮面ライダージオウ DXファイズライドウォッチ

 

 

 

 

 

以上、6話感想でした。前回ほどのハイテンションではなかったですが、「西洋洗濯舗」や猫舌、「世界中の洗濯物を真っ白にしたい」といったたっくんや、流星塾の同期というキーワード、首を折られかけ苦しそうにする草加など様々なオマージュ。また、たっくんと草加の奇妙な関係を描けていたのは素晴らしかったと思います。流石にファイズそのものを見ている感覚にはならなかったけど、2018年の今だからこそ描けるファイズ、そして継承するジオウという構成の物語はとても面白かったですね。そこにフォーゼも盛り込んで上手くやったんだからすげえよ。
 
ただひとつだけ。ライドウォッチの継承を「忘れてた~!」で済ませたのはいただけなかった...。福士くんがいない、2003年のたっくんを半田さんを演じるのは厳しい、といった難点は確かにありますが、どうせなら挑んでほしかったなあという心残りがあります。
 
あと別件ですが、ゲイツツクヨミが事件の真相に気付く流れ、順一郎さんの何気ない話からってのがとても好きでした。テレビドラマでよくある手法ではありますが、このおじさんのポジションってとても安心できるんですよね。どうか生瀬さんにはラスボスにならず、事情を知らないけど気にせず見守るおやっさんでいてほしい。
 
 
 
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