こんにちは、ログ(@exloyrog)です。
第3話で登場してからようやく本格的登場のアグル。
ただお話に関しては、4話までと少しテイストが違うな...と感じた第5話です。
こちらはウルトラチャンネル担当です。我夢からの通信は前回から途絶えていますが、映像の受信は完了しました。
— 円谷プロダクション (@tsuburayaprod) 2018年10月3日
我々はこの映像を見ながら、無事を祈りましょう……
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我夢の地元
4話まではXIGの本格的な戦闘を推す構成の話が多かったのですが、5話は我夢が地元に帰るというエピソードで、かなりテイストが違って見えました。コマンダーの呼び出し、どう見ても親御さんに挨拶せよって流れじゃないだろとは思いましたが(笑)
我夢の地元は千葉ですが、どうやら海辺の田舎のようで。バス内で所構わず騒ぎ散らかす女子高生や、回想で軽いいじめにあっていたような描写にも見られましたが、我夢は地元は苦手ということでした。親にXIGへ入ったことをしっかり言わなかったのもそれが原因。田舎特有の雰囲気が出ていて、「あ~、わかる~~~」となってしまいましたが、それはさておき。
母親に会い、悪くないなと故郷を見つめ直すシーンがとても良かったですね。見つめ直したところで地元全体の雰囲気はアレなんだろうけど、家族を通して少しでも精神的な変化があったのが我夢にとって救いです。そして何より、母は理解がある人のようで良かった。何も聞かず「避難するわ!」と言うのがもう心強いです。
藤宮アグル
地元編ではありましたが、もう一つの見どころは何といってもアグルの変身と戦闘。我夢の前で思いっきり姿を現した例の彼は、その場でアグルに変身。我夢に見せつけるように戦いを始めました。
しかし、余裕の勝利を見せるかと思いきや苦戦...。カラータイマーまで鳴るとは。アグルが弱いというよりは、敵が強すぎますねこれ。今回の敵である「大海魔ボクラグ」、センサーに反応しなかったり、破壊してもその都度再生したりと、厄介具合が凄い。アグルさんの本格的な初陣が上手い事収まることはありませんでした。
見かねた我夢は「ガイアー!!!!」と叫びながら変身。あ、そこで叫ぶの!?最終回とか盛り上がるとこに取っておくのかと思ってました。アグルの代わりに立ち向かうもまた苦戦。顔面吹っ飛ばしても動じずすぐ再生するボクラグさん強すぎかよ。色々とチートでしたが、ガイアが戦闘している隙を狙って、アグルが光線を撃ち勝利しました。ガイアにも当てるの!?のくだりは、どう見ても大丈夫そうだったので特に何も思わなかったのですが、めちゃくちゃ気にしている辺りあっこちゃん良い人。
そして最後に明かされるアグルの正体。我夢の知人で、元アルケミースターズの藤宮という男のようです。何故アルケミースターズを憎み、人類を「ガン細胞」と揶揄するのか。そこには深い闇が隠れていそうです。藤宮の過去がどのような形で明かされるかわかりませんが、今後重要になっていくと思うので期待したいと思います。にしても最後の2人の掛け合いはキツかった...。我夢くんと藤宮くんの役者さん、アフレコに磨きがかかってくれるのも合わせて祈ってますよ。
隊員とのライトな絡みもさることながら、母親や地元の描写がとてもリアルかつ自然で、4話までとはまた違った楽しみ方ができました。藤宮の登場も含め、ターニングポイントとなる回だったと思います。
ひとつ気になったのは、ウルトラマン達が戦闘を終えた時の梶尾の台詞。「あのどちらかと戦うことになるのか」という言葉はどういう意図で発したのでしょうか。視聴者的にはアグルの方が信用なりませんが、「どちらか」と発言しているということはガイアに対しても信用しきっていないということ。そして、敵になる可能性も孕んでいると認識しているということです。その覚悟めいた言葉は、アルケミースターズによる予測とかと関係があるのか...?さらっと発された言葉なので深入りするほどではないかもですが、いずれ何か言及してほしいなと思ってます。
さて、次回はガンQ回。こいつはにわかでも知ってるぞ!こんな早く出てくるとは思いませんでした。嗤う眼にどう立ち向かっていくのか?とても楽しみです。
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