続いて18話。昨日に続けて今朝視聴。やっぱり日曜はニチアサが無いと始まりませんね。先週はつらかった。
アナザーシノビとなった神蔵蓮太郎にどのように対峙するのか。白ウォズの目的とは何か。もう一つの未来の可能性とどう折り合いをつけていけば良いのか。色んな謎と問題と向き合いながら、ソウゴなりに乗り越える。そんな回でした。とはいえ、もう一つの未来への道は始まってしまったのですが......。
⌚⌚明日の9ジジオ~⌚⌚
— 仮面ライダージオウ (@toei_rider_ZIO) 2019年1月12日
EP18「スゴイ!ジダイ!ミライ!2022」は明日の午前9時放送予定!シノビ編の後編!
「影になりて力なき者を守る」でお馴染みの仮面ライダーシノビが、明日も観られるジオ〜?! 2022年が楽しみジオ〜。https://t.co/r7acUlmm6F#ジオウ #シノビ #忍と書いて刃の心! pic.twitter.com/rPSR8fV6Tf
未来の自分を信じろよ!
誤った力を手に入れてしまった2019年の神蔵蓮太郎。彼は友人をいじめた悪を、悪の力を持って叩きのめすという行動をしてしまいます。操られた風ですが、実際は迷いながらちょっと自暴自棄な感じで暴れていました。
迷える彼に何度もアナザーシノビウォッチをぶち込むスウォルツさんは鬼畜ですが、実際2022年に行かないと倒せないので何回でも復活できるんですよね。しかも世界線が2つできて曖昧になっているので、未来へ干渉はできない。だから蓮太郎自身に止めさせるくらいしか方法はない。この方法をまさにソウゴが実行するのでした。
「未来の自分を信じろよ!」という言葉は、16話で最高最善の魔王になることを決意し直したソウゴが言うからこそ重みがあります。自分がオーマジオウにならない自分を信じるように、蓮太郎も正しく刃を振るう未来の自分を信じてほしい。そんな力強いメッセージです。今週のベストシーンはこの言葉とシンプルなライダーキックでした。グルリと回りこむように映るジオウの着地とバックの爆発が大変映えます。柴崎監督、ごちそうさまです。
そしてその言葉を受け、再変身を拒絶した蓮太郎。その行動が、未来の「仮面ライダーシノビ」を誕生させるキッカケになるのでした。これぞ「シノビ:オリジン」。この行動が原因となって、シノビウォッチが2019年に生まれることになり、白ウォズさんが手にした......そういうことなんでしょうか。そのため「仮面ライダーシノビが生まれた2019年にアナザーシノビをシノビの力で倒せばよい」という条件が整い、アナザーライダーの存在は消滅する、と。解決法が結構厄介です。でもこれ、白ウォズさんはこれを行うことで何をしたいのかイマイチわかりません。ゲイツにただ力を渡したいわけでもなさそうですし*1あとこの場合、未来で「仮面ライダーシノビ」は生まれるのか......?
何だか訳が分からなくなってきましたが、シノビ/神蔵蓮太郎というキャラクターの魅力はたった2話でしっかり理解できました。多和田さんの名演と、スタッフの皆さんの努力の賜物ですね。まだまだ見たい......と思ってたらなんとスピンオフ決定! Part2はクイズでしょうか。何にせよ、これでTTFCは抜けられなくなったな......。
#仮面ライダージオウ EP18 シノビ編
— 多和田任益 (@hideyatawada) 2019年1月13日
ありがとうございました!
意志を強く持つことの大切さをソウゴが教えてくれましたね。
そして、嬉しいお知らせ!
仮面ライダージオウ スピンオフ PART1『RIDER TIME SHINOBI』制作決定!
ほんま光栄で嬉しいです。
神蔵蓮太郎、帰ってきます!#仮面ライダーシノビ pic.twitter.com/4S2mUzhida
「未来から入手!」って東映さんの悪ふざけが酷い(褒めてます)
ちなみにシノビの基本設定、なかなか凝ってて面白いですよ。特にシノビドライバー。
①シュリケンスターター
シノビドライバーの動力装置。
シュリケンスターターの回転に連動して始動し、「スーパーハズミホイール」で回転運動を増幅することでガマエレメントの動力としている。
②ガマエレメント
シノビドライバーの主要ユニット。
五行(木・火・土・金・水)の元素を素材として、あらゆるものの錬成を可能とする装置。
クロガネオオガマを通して武器や防具を供給する他、シノビエナジーを生成して変身者に超人的な力を与える。
③メンキョカイデンプレート
仮面ライダーシノビの個体識別装置。
シュリケンスターターとの一体型となっており、シノビスーツや戦闘記録などのパーソナルデータを保存している。
④シュリケンスターター
シノビドライバーのスタートキー兼素材供給口。
シュリケンスターターを回転させ、周辺環境から五行を収集する。
それをガマエレメントに供給することで変身がスタートする。
この機構は回転速度や回転数を増すごとに供給量が加速度的に上昇する。
どれもこれもライダーっぽい!シノビエナジー、メンキョカイデンプレート、ガマエレメントなど、どれも魅力的なアイテム名です。や、本当に欲しくなってきたので、バンダイさん是非「DXシノビドライバー」の商品化もといパッケージや広告を作るべき。CMとかやってくれたら完璧ですよ!!
白ウォズの目的とゲイツのやり方
白ウォズが今回も暗躍しまくりでしたが、目的はサッパリ。ゲイツが「我が救世主」となる未来を固定することが大枠だとは理解できますが、シノビやらの力を集める意味よ。黒ウォズは白ウォズを、ゲイツやツクヨミ、タイムジャッカーと同じくくりにしていましたが、どれも微妙にやり方や目的が異なるんですよね。何ならゲイツとツクヨミも若干違うのでは?というくらいに。中でも一番わかんないのが、一番新しく出てきた白ウォズなんですよねえ。
まあでも、ゲイツくんがきっぱりと協力を断ってくれて嬉しかったです。目的は一見似ているとはいえ、胡散臭いし、もうひとつの未来自体も何かと怪しい。そういう疑いも勿論ですが、ソウゴを信じると決めたからこそ、自分の目で判断して自分の意志で未来を選びとりたい。そういう強い覚悟が読み取れました。是非そのまま我が道を突き進んでいってもらいたい。そしてあわよくばゲイツくんにも白星を分けてあげて......。
さて、今週の見どころは仮面ライダーウォズ フューチャーリングシノビvsアナザーシノビ。前回もウォズに倒されたアナザーシノビさんでしたが、今週もボコボコにされました。つらい。
顔が「シノビ」になったウォズは、地面に潜ったり、時間縛ったり、分身したりともう容赦ありません。元々の王者っぽい風格に、忍者アクションを入れるというスタイル。合わなさそうに見えて、ちゃんと合ってましたね。緑の爆炎フィニッシュまでの流れは鮮やかでした。
というか、「カマシスギ!(鎌しすぎ)」って音声、それはどうなんだ......。「You!Me!」は好きですがこれはダサいと思います!!覚えやすいけど!!
以上、18話感想でした。色々とごちゃ混ぜでややこしい展開ですけど、その理屈抜きにしても楽しめる面白さが『ジオウ』未来編にはあると思います。白ウォズの暗躍は今後どういう方向へ向かうのか?そして「オーマの日」にどんなことが起こるのか......?この「オーマの日」が『ジオウ』におけるひとつのゴールとなりそうですし、そこまでどんな風に辿っていくのかを当面は楽しみたいところですね。
もちろん、未来ライダーも理屈抜きで楽しみです。シノビに続いて登場するは、大喜利で話題になったクイズ。演じるのは何とレッドバスター/桜田ヒロムの鈴木勝大さん!おかえりなさい! 「救えよ世界!答えよ正解!」というキャッチコピーがまたまたそれっぽい。2040年からやってきた堂安主水(どうあんもんど)くんの大活躍は、毎週日曜朝9時!!
わたくし鈴木勝大。仮面ライダーになります!「変身!」って言いました。一度の人生でアカレンジャーと仮面ライダーどっちにもなれるとは。。史上初かな!?
— 鈴木勝大 (@kthr_official) 2019年1月13日
堂安主水、仮面ライダークイズの奮闘お見逃しなく!#仮面ライダージオウ#特命戦隊ゴーバスターズ#仮面ライダークイズ#堂安主水 pic.twitter.com/zsldhSyKRU
にしても、未来ライダーは戦隊で攻めるのか!これは面白い展開ですよ。個人的には親善大使の松本寛也さん辺りに是非やってほしいんですが、それだと裏切りになるか(笑)
3人目に現れるのは「仮面ライダーキカイ」。名前的に昭和の臭いがするし、キカイダー的なやつが予想できますね。それを近年の戦隊俳優さんに当てはめるとしたら......
ソウジくんこと塩野瑛久くんとか、
虹野明の長濱さんとか?
案外みっちゃんの國島さんとか。
何というか、真面目そうな雰囲気を持った俳優さんが似合いそうなんですよね。素が真面目というよりは、無表情が映える人といいますか。ソウジくんは爽やか系っぽいですけど無表情いける口だしカッコいいからなあ。(役者と役を混同している人)
まあ戦隊縛りかどうかまだわかりませんしね。気長に待ちたいです。でも個人的にはこの人にやってもらいたい*2。
ってまんまキカイダー!!!!!!!!!
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