零れ落ちる前に。

その時々感じたことを、零れ落ちる前に。

#ハロオタブログアドカレ2024 ありがとうございました!最終週を一挙振り返り!

明けましておめでとうございます!2025年もよろしくお願いします。2020年代ももう折り返しなんですね、びっくりだ。

 

さて、昨年末に開催した #ハロオタブログアドカレ2024 ですが、皆様のご協力のお陰で一旦最終日までバトンを繋ぐことができました(一部未投稿の方もいらっしゃいますが、ご自身のペースで大丈夫ですので、いつか投稿いただけると嬉しいです!気長に待ちます!)
ありがとうございました!

 

年は明けてしまいましたが、12/22~25分を一気に振り返って企画を締めたいと思います。

 

 

adventar.org

 

 

 

12/22 レタスさん(アンジュルム×Stray Kids)

lettucekunchansan.hatenablog.com

 

昨年企画でもアンジュルム×Stray Kidsについて書かれたレタスさん。今年は両グループに共通する「愛」についてガッツリ加筆した「増補改訂版」を投稿いただきました!めっちゃくちゃ面白かった!

 

NoはNoと言う、「YESから始める」マインド、大好きな人やものを守るための愛、普遍的な愛。こういった多様な「愛」を大事にしているからこそ、アンジュルムとStray Kidsはヘルシーな人間関係を築き、深めることができているのだな...と、両グループへの解像度が高まる記事でした。普段所属するコミュニティで彼らのような関係を築くのってなかなか難しいから憧れる...。まずは自分自身が、「いきなり否定から入らない」とか、「Noを溜め込まずに相手に伝える」とか、「悪意を放置しない」といったところを、ちょっとずつ実践していくしかない。難しいけど!

 

最後に挙げている「皆さんもアンジュルムです」「名前が違うだけで、実はSTAYはStray Kidsです」も大事なポイント。『愛すべきべき Human Life』の「And you?」も同様の意図をもった問いかけだと思いますが、包摂するのと同時にオタクにある種の試練を与えており、すなわちオタクに「あなたはどうするの?」「どうありたいの?」と主体的な姿勢を求めている。これに対して「オタクは所詮オタクなので...」等と逃げていては愛の者にはなれない。私はアンジュルムになりたいので(言い切り)、自分を持って生きていきたい。身近な人達と愛ある関係を築けるようになりたい。現実は面倒臭がりですぐシャッター下ろしがちな人間なのでまだまだ遠いですが、たとえ時間かかっても追いつけるよう精進したいです。

 

 

12/23 ににたさん(アンジュルム×INI)

note.com

 

ににたさんのテーマは、INIとアンジュルムに共通する「自愛」の精神について。奇しくもレタスさんと類似のテーマとなりました。≒アンジュルムなアイドルが2組もいるとは...!

 

他にはない絶妙な観点だなと感心したのは「セルフケアのタイアップ」で重ねてきたところ。それぞれ歯ブラシとひげ剃りの企業タイアップとして、「セルフケア」をテーマにした書き下ろし楽曲が制作されています。特に男性アイドルのINIが、「自分を愛そう」というメッセージを主軸に、男性向けの美容広告で強調されがちな「異性からのモテ」や「同性間の競争」を排除して発信したのはとても意味のある一歩だなと思いました。男性の加害性に苦しめられてきた筆者から見ても「こわくない」「安心できる」アイドルだからこそ、この試みが嘘にならずがっちりハマったんだろうなあ。

 

ちょうどid:mv_mnm さんの「私の固定観念をぶち壊しにきた救世主」も読んでいたため、12月はかなりINIへの解像度が上がった月になりました。この前まで西くんさんと松田迅さんしかわからなかったのに全員の顔と名前が一致したぞ。

 

 

12/24 週末ピクニックさん(Sexy Zone川村文乃

pikusuki.hatenablog.com

 

今回初参加の週末ピクニックさんからは、今回のテーマ「邂逅はSo goodだ」をど真ん中に据えた極上の人生ブログを投稿いただきました!今回のアドカレベスト級に大好きな記事なのですが、私の力不足でまだそこまで広くは読まれてようなので、はてなの民にたくさん拾われてほしいよ~...。みんなはてブつけてくれ〜〜。バズってくれ~~。

 

中島健人さん出演のドラマに導かれて受けた転職先の面接で、口をついて出た川村文乃さんの座右の銘。アイドルを愛することによってもたらされた良い職場との邂逅。なんともドラマチックな巡り合わせだけど、筆者は至って冷静で、「わたしはこの経験を通して、自分は好きなアイドルと共に、文字通りこの現実を生きているんだと思った。大きな感動も感傷もなく、ごく自然にそう思った」と締め括られており、そこがまた読み手からしたら胸が熱くなる文章でした。なんというか、アイドルオタクってよく「いい年こいてアイドルに人生を捧げる自分」をむやみやたらに卑下するじゃないですか。それよりも、たとえ小さなことでも、アイドルの影響で変化した人生を語っていった方が双方にとって良いことづくめじゃない??って気づかされました。

 

余談も実質本編かというくらい面白く、特に「別離」のくだりはオタクの葛藤が詰まっていて胸を痛めながら読みました。アイドルの歩む未来にかなしみとうれしさを同時に抱えてしまうのがアイドルオタクの避けがたき宿命。そうやって苦しみながらも、「邂逅とは永遠だ。別離などに掻き消されるわけがない」と出逢いのかけがえのなさを綴る筆者の文章には、同じ痛みを抱えるいちオタクとして励まされます。堂島孝平の「存在」を連想するメッセージでもありました。思い出す限りにおいて君は存在し続けるんだよ...。

 

 

12/25 kumaさん(里吉うたの)

note.com

 

ラストはビヨオタかつ里吉うたのオタのkumaさん。テーマに沿って丁寧な自己開示から始めてくださりありがとうございます...!お陰でkumaさんが里吉さんを尊敬する理由がリアルに伝わってきました。奇しくもとまきさんと同じく、里吉うたのさんの言葉に励まされ、立ち直るに至った話。里吉うたのさん、アドカレ参加者だけでも既に2人の人間を救っていてすごい。

 

筆者の中で心の置き所となったうーブロから印象的な記事をいくつかピックアップされていますが、改めて読んでもどの文章も素晴らしい。そりゃうーブロ新規が生まれるわけ。ビヨソニは里吉うたのの一つの到達点だと思っているのですが、ブログを読んで確信。自らの美学全部乗せ!な表現を選んで届けてくれたことに大信頼ですし、真意を改めて言葉にして届けてくれるところが本当にやさしい。ファンを信じてくれる里吉さんに恥じないよう愛を返していきたいものです。

 

20歳の決意表明も胸に刻みたい名文。里吉さんがブログの中で大切にする!と掲げた自愛の精神が、kumaさんの人生を前進させたということに、里吉さんがアイドルとして存在する意味をものすごく感じます。絶対本人も嬉しいと思うし、届いていてほしいな。

 

また、当企画がkumaさんが文章を書くモチベに繋がったようで、企画者冥利に尽きます...!うれしい!

 

 

バックナンバー

exloyks.hatenablog.com

 

exloyks.hatenablog.com

 

exloyks.hatenablog.com

 

 

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#ハロオタブログアドカレ2024 最終日まで振り返ってきました。当初は正直全日程埋めるのは無理だよ~と諦めていましたが、私が複数日程埋めるまでもなく完走に至りました。重ね重ねになりますが、ありがとうございました。

 

また、1週目の記事にも書きましたが、木本 仮名太さん主催「ブログクリーンアップ Advent Calendar 2024」と、はとさん主催「枠を壊せ! Advent Calendar 2024(ぽっぽアドベント2024)」が並走してくれたことで、非常にモチベーションが上がりましたし、なんとか旅を終えることができました。お二人も全日程埋まっており、やり切った!感が3倍。ありがとう、そしてお疲れ様でした。最後におふたりの最終日の記事を貼らせていただきます。

 

kimotokanata.hatenablog.com

 

ibara810.hatenablog.com

 

 

ちなみに「わたしの邂逅」最終週として「あやかのん2024」を書こうとしていたのですが、別記事に分けることにしました。あやかのん=和田彩花福田花音らがライブハウスで交わった2024年、奇跡みたいな年だったなあ。でもここがスタートラインだよね。2025年の(OGも含む)アンジュルムの活躍がますます楽しみです。

 

ではまた1年後にお会いしましょう!