零れ落ちる前に。

その時々感じたことを、零れ落ちる前に。

仮面ライダージオウ LAST「2019:アポカリプス」感想

 

『ジオウ』、そして平成ライダー最後の朝がいよいよやってきました。この事実だけで泣ける。高岩さんの主演も最後ということで、俄然「平成最後の日」という趣があります。世間的には4月30日だけど、俺達にとっては7月26日と8月25日なんだよな。

 

また、前回の展開からして、本当に終わるのか!?というドキドキ感があるのは久しぶり。近年の『エグゼイド』や『ビルド』は比較的終わりに向けての準備が早かったので、1期や2期初期のライダーを思い出す朝です。今や伝説の最終回と謳われる『オーズ』も、テレビの前で戦々恐々とした記憶があります。何か懐かしいなぁ。これもひとつの平成ライダーらしさ。

 

平成ライダー最後の1ページ、目映い世界を魅せてくれ!

 

 

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仮面ライダージオウ EP48「2068: オーマ・タイム」 感想

EP48のタイトルは「オーマ・タイム」。すなわち「逢魔時」。黄昏時の、魔物に遭遇しそうな時間帯を意味するこの言葉の通り、ソウゴ達の世界は化物達に覆われ、終焉へ傾きかけていました。
一方、もう一つの意味はもちろん、「オーマジオウの時間」。2068年、彼の時間へ1人向かったソウゴは決死の行動に出ます。この行動の行く末とは。そして、世界が向かう結末とは何処。いよいよ残り2ページです。

 

 

 

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仮面ライダージオウ EP47「2019:きえるウォッチ」感想

 

EP47からついに始まった世界の崩壊。集めた19のウォッチがヒビ割れた事を契機に、『ジオウ』時空に大きな歪みが生じてしまったのです。スカイウォール、風都タワー、ユグドラシルタワーと、次々生えてくる歴代ライダーのシンボルズ。絵面的にはシュールですけど、当事者らにとっては大ピンチ。いよいよ、平成ライダーを締めくくる最終章が始まりました。

 

 

 

 

 

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仮面ライダージオウ EP44「2019:アクアのよびごえ」/EP45「2019: エターナル・パーティ」/EP46「2019: オペレーション・ウォズ」 感想

 

アクア!エターナル!!白ウォズ!!!と、レジェンドが続々と登場する中、物語の核心へと迫っていく『ジオウ』。EP44~46は「失われた可能性の世界=アナザーワールド」という概念まで登場し、カオス極まりなし。お祭り感とシリアスが同居した終盤戦、「この番組はどこへ向かうんだ!?」と動揺しながら鑑賞しました。

 

何気にこれまで登場しなかった、悪のレジェンドライダーズも大集合。『ディケイド』では海東のせいでわんさか登場していた記憶がありますが、『ジオウ』はライダーの物量で押すタイプの番組じゃないと思うので、かえって新鮮。幽汽、G4、レイ...と、劇場版の記憶と共に蘇るライダー達に、思い出に浸る3話でもありました。

 

 

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仮面ライダージオウ EP41「2019: セカイ、リセット」/EP42「2019: ミッシング・ワールド」/EP43「2019: ツクヨミ・コンフィデンシャル」 感想

 

『ジオウ』EP41〜43は、ウォッチ回収後に起こった一大事のお話。歴史改変はオーマジオウによって起こされるものかと思っていましたが、意外な人物によるものでした。

 

もう1人のジオウとして擁立された男、加古川飛流。ソウゴとゲイツの絆の力で撃破され、ソウゴの説得により立ち直ったように見えましたが、残念ながらそうは問屋が卸さない。再び彼の前に立ち塞がります。しかも、より最悪な形で。

 

リセットされた世界に、未来の王はどう立ち向かうのか。最終章の幕開けです!

 

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仮面ライダージオウ EP39「2007:デンライナー・クラッシュ!」/EP40「2017:グランド・クライマックス!」感想

 

仮面ライダージオウ』感想、今回は『電王』編。本編は残り2話。ヤバい、ヤバい......。

 

もともと『ジオウ』感想を書きたくて始めたブログなのに、いつの間にやら色んな道に寄り道して、メインストリートを見失ってました。や、寄り道は全然アリなことなんですけどね。ブログは義務じゃないし。ただ、最初にやると決めた事くらいはやり遂げろ、という話。

 

という事で、お盆休みの『ヒーローズ・ログ』は『ジオウ』スペシャル。何とか鞭打って、EP48の放映までには追い付きます!色々と近道するけどごめんね!!

 

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モーニング娘。’19が伝説になる日。

 

ついにこの日が来る。

 

 

2019年8月10日(土) 午前10時30分。

 


燦々と燃える太陽と、あまりにも眩しい青空が広がる国営ひたち海浜公園の中で、最も広く、最も熱いステージ。「GRASS STAGE」と名付けられたその地には、猛暑にもかかわらず、6万もの人間が所狭しと集う。

 


彼らの視線は、大きな大きな舞台に立つ、11人の少女達に向けられる。マイクを片手に髪を振り乱し、とびっきりの笑顔をふりまき、全力で舞う少女達。あんな小さな体のどこに集まっているんだというくらい膨大なエネルギーを解放して、ひたちなかの空気をさらに熱くする。

 

 

 

少女達の名は、モーニング娘。’19。灼熱のひたちなかに返り咲き、世界を震わせる。

 

 

 

rijfes.jp

 

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