⌚⌚明日の9ジジオ~⌚⌚
— 仮面ライダージオウ (@toei_rider_ZIO) August 17, 2019
EP48「2068: オーマ・タイム」は明日の午前9時放送予定!
いろんな怪人が大復活!おじさん、危ないジオ!
「仮面ライダージオウ」もあと2ページ!お見逃しなくジオ!!!https://t.co/z5AErp40EQ#ジオウ #ゲイツ #ツクヨミ #ウォズ #チェイス #順一郎おじさん pic.twitter.com/NVYWkcUNzr
⌚みんな、ジオジオするジオ?⌚⌚
— 仮面ライダージオウ (@toei_rider_ZIO) August 17, 2019
EP48「2068: オーマ・タイム」は午前9時から始まるジオ!!
ディケイドによる、世界の破壊とはいったい何ジオ?
平成が終わっちゃうジオ?
あと2ページ!ウォズの本には何が書いてあるジオ〜?!#仮面ライダージオウ #ゲイツ #ツクヨミ #ディケイド #ディエンド pic.twitter.com/S2hCNoFvUn
逢魔の決戦
ソウゴが行き着く終着点として、幾度となく立ち塞がった魔王、オーマジオウ。圧倒的な力を持ち、赤子の手を捻るようにソウゴの身も心もボロボロにしてきました。
そんな彼との最終決戦で使ったのは、最強フォームのグランドジオウではなく、トリニティフォームでした。仲間と手に入れた力であり、かつ今回の時間軸でしか生まれていない力。オーマジオウとソウゴの決定的な違いは仲間がいるか否か、という事実を象徴する姿であり、だからこそ対抗できたという展開は、王道ながら熱いです。
また、SNS上で見かけた意見ですが、過去に白ウォズが告げた「3つの力が集まればオーマジオウを倒せる」という予言が、実はミライダーではなくトリニティのことを示していたという考察。意図していたかいないかに関わらず、個人的にこういうのは大好物です。まあ3つのウォッチから生成されたのはゲイツリバイブだったので、違うんでしょうけど。
意気揚々と未来のウォッチを集めればジオウに勝てる!と言っていた白ウォズ当人さえも、予言の真相を読み解けていなかった。そして予言や予知が外れ、トリニティが誕生した。しかもそれは偶然外れたのではなくて、ソウゴが自らの手で必然的に引き寄せたものだった。こう書くとやはり熱い。そのような王の器を持っていたからこそ、白ウォズはソウゴを認めざるを得なかったんでしょうね。
初めて与えた強敵への大きな一撃。ここからトリニティの猛攻が続くかと思いきや、ソウゴは変身を解除してしまいました。何故なら、倒すべき相手は彼、というか未来の自分ではないから。今ソウゴが優先すべきなのは、あくまでジオウの世界の破壊と、人々の救済です。士が立てた計画を成し遂げる事への決意と覚悟はとっくに決まっていたのです。
「生まれた時からわかっていた」自身の死への覚悟、おじさんへの正体明かしと決意の「いってきます」。過去で大きな清算をし、オーマジオウの元へやってきたソウゴは、未来を良くすべく、オーマジオウに真相を問います。「オーマジオウの力って何?」その答えは「時空を破壊する力」。まさに今、ソウゴ達が必要な力です。スウォルツが利用しようとしている力でもある。
オーマジオウが誕生したのは、ある時空を破壊し、他の世界を救うためだったんでしょうか。スウォルツが別の世界から現れた存在と断定された今、彼がこの世界で魔王として君臨することになった理由が今ひとつ理解できていません。夏映画を正史とするならまだ別ですけれど。端からこの世界は崩壊の一途を辿っていたのか、それともオーマジオウのせいでこうなったのか。
最終回を前にして、大筋の部分にこんがらがっています。結局1年かけて、時間ものって難しいなと感じた次第で...(笑) 明日を終えた後、改めてこの点については整理を試みる所存です。
友よ
怒りに満ちた暗い声で、ついにオーマジオウへと変身してしまうソウゴ。この雰囲気だと、結末はBADに感じてしまいます。「アポカリプス」というタイトルにもそう思わせるものがある。「第4の道」に賭けられなかった彼が選んだオーマジオウの道は、どうしても終焉の匂いがします。
しかし、平成ライダーの最後を締め括る最後の作品として、どうか最後は爽やかに締めてくれないか、という気持ちの方が強いです。せっかくソウゴが仲間と共に築いてきた歴史が、悲しい結末に終わってほしくない。そう願いながら、最後の雄姿を見届けようと思います。
平成女性ライダーの終着点・ツクヨミ

仮面ライダージオウ キャラクターブック〜時来〜 (TOKYO NEWS MOOK 735号)
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以上、EP48感想でした。ストーリー面ばかり触れましたが、クライマックスらしい大量の怪人出現とそれを食い止めるライダーズには、まさに世界の終焉を予感させられましたし、オーマジオウ対トリニティの砂塵が舞う中での渋い決闘シーンなどにはかなりグッときました。柴崎監督の名演出に泣かされましたね。
また、『ディケイド』勢は終盤になっても目立ちたがり。ついに実現した士×海東の共闘には燃えないわけがありません。時止め使って「感謝したまえ」なスタンスの海東は超絶気持ち悪いけど、たとえ死んでもこの人はブレないでしょうしもういいです。最終回も構わず大活躍ということで、『ディケイド』の「本当の終わり」としても、次回は楽しみにしたいと思います。流石に令和はもう出てこないよね?という考えはすぐに破壊されそうですけども。
いよいよ明日が『ジオウ』のLAST、もとい平成ライダーシリーズの最終回。別にいつもと同じ最終回と思えばそうなんですけど、公式がライダーと元号を密接に結びつけてしまったから、視聴者側の我々も「平成の終わり」を感じざるを得ません。『クウガ』から、とは残念ながら言えませんが、ずっと平成ライダーと共に過ごしてきた私達にとって、ひとつの大きな節目となるのは間違いない。
あらゆる変遷を経て、辿り着いたひとつの境地はどんな景色なのか。LASTの約30分、朝9時からしっかりと見届けます。
目映い世界、魅せて。