零れ落ちる前に。

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仮面ライダージオウ EP03「ドクターゲーマー2018」感想

ジオウ3話、エグゼイド編ということで、友情出演のレジェンドは宝生永夢と鏡飛彩。エグゼイド好きの私にはたまらない2人で朝からテンション高いです。

 


本編感想前にもう一つテンションが上がる情報が。なんと5.6話に大杉先生登場!555編×フォーゼ編としてやる模様。融合、ということで心配な点もありますが、ディケイドやゴーカイにはなかった新たな試みに期待したいと思います。

 

 

↑たっくんとだけ共演するっぽいので、2011年にいる乾巧と大杉先生が接触する形でしょうか。

 

 


3人の高校生


時計屋に住み込み、ソウゴに接触したゲイツツクヨミ。いたるところでソウゴの監視を続けます。トイレまで先回りゲイツくん、流石に執拗すぎる。

 

この2人も年齢は18歳と同い年。つまり、2人は2050年生まれということですね。そりゃ手を使ったゲームは知らないや。一方ドイツ語を知っているということは国や文化はまだ残っている時代ということでしょう。

 

18歳と若いからか、ソウゴとの接触の仕方が2人とも甘いです。ソウゴが能天気というのもありますが、突っ走るソウゴに対して止めるでもなく一緒になって事件を追っていく。ツクヨミなんか、結構ソウゴのこと気にいってますよね。それが次回の「今のソウゴが魔王にならないように導きたい」に繋がってきそうです。時折自然に見せる笑顔が可愛らしくて、この子も使命が無かったら普通の女の子なんだなあと。早く救われてほしい。

 


感情的2号ライダー、ゲイツくん


一方のゲイツくんも、なかなか非情に成りきれないのがまだ青い。オーマジオウへの道・未来を考え、ソウゴを止めようとするも、「目の前で困ってる人や友達を放っておけるわけない」と、今を大事にするスタンスのソウゴに少しずつ惹かれていってる様子です。ただ彼は、「感情を枯らすほど」の未来を生きてここに来た。オーマジオウへの道は絶対に閉ざさないと、彼の幸せは掴めません。惹かれながらも、そのうち真っ向からぶつかるんだろうなと思うとちょっと胸が苦しい。

 

またゲイツくんのキャラに関して、秋山蓮的クール系と思ってましたが、秋山蓮よりもだいぶ煽り耐性が無いご様子。「違うし!」とツンデレオーラを隠し切れません。ギャグキャラにならなくていいから、こういう形で煽られてキレるゲイツくんは見ていたい。

 

 

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鏡飛彩の総回診!!


ゲーム病みたいな症状の原因を追って、天才ゲーマーMを探し、アナザーエグゼイドに襲われた人を助けて訪れたのは聖都大学附属病院!!わ~めっちゃ見たことあるぞここ!!

 

そして、鏡飛彩の総・回・診!飛彩先生だ!という感動もあったんですが、それ以上に総回診に笑ってしまった。かつて「アメトーーーーク!」で言われたライダー総回診、本編で実現しなかったのがここに来てまさかの。キャーキャー言われてるのも含め、初期の飛彩先生感満載です。ただ初期と違うのは、永夢=小児科医への信頼感。ここの2人はライダーの歴史が無くとも、共に戦うドクターズなんだなと思うと、非常に胸アツです。

 

飛彩先生が永夢のメモを託したのはゲイツくん。2号ライダーのよしみというのもありますが、自分と似ている部分を感じ取ったのかも。照れた時に目を泳がせるのがなんとも鏡飛彩で良い.....。

 

余談ですが、無断欠勤の永夢先生について情報をくれた女医さん2人ってエグゼイド本編に出てませんでしたっけ?1話とか。違ったらすいません。

 

 


ラスボス・宝生永夢


永夢先生のドイツ語メモを打ち込み(なんでドイツ語で書いたん)、ゲーム世界へ転送される3人。そして現れたアナザーエグゼイドをビルド、ドライブの合わせ技で撃破しました。

 

アナザーエグゼイド、エグゼイドの原型を残しながら「異形の怪人」を表現してて、すごいレベルの高いデザイン...!禍々しさにプレデターを連想させます。ちょっとこれはフィギュア出たら欲しいかも。こんな禍々しいのに「マイティアクション」らしいジャンプ技、ピコピコ音、「HIT!」とまさにエグゼイドなのが、逆に強敵感を演出してます。前回のビルドの攻撃方法に不満があった私もこれには満足です。こういうのが見たい。

 

まさかのドライブウォッチも所持してたゲイツくんとの共闘では、2大レジェンドの合わせ技を披露。ドライブアーマーはシフトカーで攻撃したり、変身時にクラクションが鳴ったりまさにドライブ。基調がタイプトライドロンのような赤白ラインなのがまた良デザインです。必殺技はタイヤを活かした平行移動アタック!そこに物理法則キックをぶつける凶悪コンボ。こういうのレジェンドの共闘らしくて好きですね。ドライブの技はせっかくならトライドロンのぐるぐる囲みキックを見たかったけど、それは難しいか。

 

そして最後に登場、小児科医・宝生永夢。「悪いけど、これ以上はやらせない」ってこれやばい時の永夢先生だ!!!みんな逃げて!!!ハイパームテキでやられちゃう!!!「大変身!」は威厳があって超カッコイイのですが、敵となると怖すぎるよこの人。

 

ちなみにレベル2、レベル1を挟まずにそのままの変身エフェクトでした。ずんぐりレベル1ってスーツ残ってないのかな。

 

 

 

 


以上、3話感想でした。ソウゴのクレイジー感は相変わらずですが、「未来よりも、今困ってる人を助けたい」というヒーロー然とした行動は好印象。その結果辿り着く先がオーマジオウ...となった時に彼がどう乗り越えていけるかに注目ですね。

 

今のところ1番好きなキャラはゲイツくん。ソウゴがクレイジーな代わりに、彼からは人間臭い部分がたくさん見られるからです。いずれぶつかる運命なんでしょうけど、ソウゴに惹かれて、戦いを迷うであろう2号ライダーの姿が既に楽しみ。ツクヨミも含め、3人の関係性はこれから1年楽しめそうだと改めて思いました。

 

さて、次回永夢先生とどういう形で共闘になるのか。同時に戦うのはルール上無理にしても、永夢先生のアドバイスを受けながら戦うジオウ・ゲイツが是非見たいです。

 

 

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