昨年秋、ちょうど『ジオウ』の放送開始と同時期に始まった、円谷公式による『ウルトラマンガイア』の配信。『ジオウ』が完結したということは『ガイア』も同様です。しかし、いつの間にか視聴を切ってしまっていた...。我夢、すまねえ。
だけど第30話までは毎週追ってきた作品でもあるので、何とか配信終了までに追いつきたい。『ジオウ』の感想も一区切りついたので、今週末は一気見してきましたよ。TSUTAYAで5枚分。アマプラの見放題プランに無い今、結局レンタルが頼みの綱です。安いしありがたい。
ただ、20話近くを別記事で投稿するのはしんどいので、「#ガイアマラソン」とつけてTwitterに投稿したものを抜粋し、貼り付けていく記事にしました。これもズルい方法ですけどね、ご容赦ください。最終話は単発記事にする予定。
というわけで、#ガイアマラソン 始めます。ヴァージョンアップ・ファイト!
第31話「呪いの眼」
第31話「呪いの眼」。ガンQ再登場でプチホラー回。呪いの血筋に生まれ力を手に入れた少年が、先祖のしがらみを破る。力は使い方によって、呪いにもお呪いにもなるんだ!と我夢が証明し、その意思が少年に伝わる流れは王道ながらグッときた。不気味に崩れたガンQはトラウマものです。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年8月28日
ガンQもさることながら、牧野公昭さん演じる魔頭鬼十朗がめっちゃキモい!宗教法人の教祖のような奇天烈な格好に、古き良き合成での空中浮遊。派手めな演技で嫌悪感増し増しでした。こんな奴が夢に出たらそりゃビビる。特撮的見所はガイアのダッシュ変身からの速攻コンボです。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年8月28日
第32話「いつか見た未来」
第32話「いつか見た未来」。めっっちゃ熱い回だったな...。「決められた未来なんてあるはずがない」と我夢が言ったように、意思があれば死の運命だって変えられる。チームファルコンと我夢の熱い信頼関係が上手く作用した名作でした。 #ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年8月28日
時空の狭間で見たチームファルコン全滅の未来が超リアルで怖くて、アレを見てしまったら受け入れちゃうよな。モノトーンの世界で心拍音のような一定の音だけが鳴る、という演出がより恐怖を煽ってきました。30分の中で緩急がしっかりしてるから燃えるポイントで素直にアガりますね。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年8月28日
マッチョ担当のスプリームヴァージョンが久々登場!畳み掛けるように敵を撃破する爽快感は、このフォームだからより一層。重要な局面に登場してきたフォームだからこそ運命を変えられたんだ!と、説得力があります。チームクロウとのドラマも素敵で、これらを1話に収めたのはお見事。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年8月28日
第33話「伝説との闘い」
第33話「伝説との戦い」。科学か自然かどちらか一方、ではなくて、科学と自然が共存する未来をつくる。その為にはシャザックをただ排除するんじゃなくて、分かり合う必要がある。こういう異種間の共存を描けるのはやっぱりウルトラの強みだなーと感じた1話。 #ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年8月31日
しかしまあ、キャサリンめっちゃオラオラしてて笑ってしまった。お前だけなんか世界観違くない!?途中までグレランとか手榴弾でドッカンバッカンしてたから、終盤の「やめて!」は心変わり早すぎたかなぁ。家族との記憶を随所に挟んだ方が入りやすかったかなと感じました。 #ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年8月31日
シャザックのデザインは非常に良いですね。「伝説の魔獣」をそのまま表したような感じ。雪が降る中の戦いもなんだか幻想的で素敵です。番人のお爺ちゃんはちょっとチープで面白かったけど、それもまた良し。
— ログ (@exloyrog) 2019年8月31日
あと、スプリームここ数話大活躍で嬉しいです。良いマッチョ。#ガイアマラソン
第34話「魂の激突!」
第34話「魂の激突!」。プロレスラーが異形の力を手に入れ、突然相手を圧倒していく。しかしその力は本当の強さではないのだ。特撮では定番のお話ですね。
— ログ (@exloyrog) 2019年8月31日
プロレスとかボクシングとかに興味が無いのでそんなに唆られない話ですが、ラストの「ナイスファイト!」は少しグッときた。 #ガイアマラソン
敵のウルフファイヤーは第12話「野獣包囲網」のウルフガスと同種?等身大なので肉弾戦があるのが、変化球で楽しいです。スプリームとの対戦も映えるマッチング。でもせっかくプロレス回だったんだから、投げ合いになっても良かったんじゃないかなぁ。 #ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年8月31日
【今週の梶尾さん】
— ログ (@exloyrog) 2019年8月31日
終盤に大活躍。ウルフファイヤーを操る謎の円盤を見事に破壊!ここ2話出てこなかった分のフラストレーション解消じゃい!(急な梶尾オタ)
#ガイアマラソン
第35話「怪獣の身代金」
第35話「怪獣の身代金」。ハジけ回。フルータ星人ことアホ4人組は酷すぎて...(笑) KCBと志摩さんがいることでよりIQが低くなってただただ楽しい回でした。夏にぴったりですね。平ラには昔夏のクソギャグ回なんてのがありましてね...。
— ログ (@exloyrog) 2019年8月31日
#ガイアマラソン
アルゴナとの戦いは地味に力入ってました。ライトニングの援護は逞しかったし(梶尾さんは餌になりかけたけど)、ガイアも激しい肉弾戦を繰り広げるし。この点に関しては前回よりも見応えがあったかと。オチでは氷漬けにして湖に返すことになったが別に倒しても良かったのでは.. #ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年8月31日
第36話「再会の空」
第36話「再会の空」。復活のF。姿を見せなかった割に全然元気だった藤宮ですが、メンタル面はかなりブルー。償いをしたいという気持ちは以前と比べたら成長してますけど、死をもって償うのは違う。藤宮と我夢の、真の協力関係はもうしばらく待つ必要があるようです。 #ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年8月31日
偽稲森博士の破壊とか、玲子さんとの下りとか、藤宮周りは本当に力が入ってますよね。彼が登場するだけで、物語の縦軸が剥き出しになってグッと面白くなる。ここからまたアグルへ再変身する過程が描かれるのかと思うと楽しみ。アグレイターは水落ちして帰ってきませんが...。 #ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年8月31日
第37話「悪夢の第四楽章」
第37話「悪夢の第四楽章」。もう何度目の登場!?なメザード氏。今回も電話を使ってKCBを乗っ取り、人々を操る恐ろしい計画でした。人の心を弄ぶ敵&ガイアの印象的な敵代表という感じ。稲森教授や藤宮の心を利用し、結構ギリギリまで追い詰めてきましたがそんなに人の心は脆くない。
— ログ (@exloyrog) 2019年8月31日
#ガイアマラソン
EDまでたっぷりと使った藤宮の救済。いつか助けた女の子の「この前はありがとう!」という謝辞は、きっと彼の心に響いたのではないでしょうか。玲子さんの言う通り、過去に囚われず、前を向いてほしい。時間がかかっても、復帰してくれることを願っています。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年8月31日
そして今週も美味しいところを掻っ攫っていく梶尾△。メザードの大元を見事に撃破しました。いいぞいいぞ、これが理想的なウルトラマンと防衛隊の協力体制じゃ。これにてようやく、メザード戦は決着がついたのでしょうか。名悪役でした。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年8月31日
第38話「大地裂く牙」
第38話「大地裂く牙」。お姉さんやら風水の女性やら新キャラやら、ゲストの大渋滞。しかし本筋は、怪獣と人間の関係に迫るガイアらしい重たい回でした。ティグリスの苦しむ表情がなんとも辛い。人と怪獣が分かり合うには、まだ時間が必要なのだ。
— ログ (@exloyrog) 2019年8月31日
#ガイアマラソン
かつて地球の怪獣を操り利用した藤宮が止める側になったのが心境の変化を表していますね。毎回簡単に潜入成功するのは気になりますが(笑) 地中に返してやってくれ、という怪獣に対する思いやりも、以前の彼なら見せなかったこと。後悔で苦しみながらも、少しずつ前に進んでいます。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年8月31日
第39話「悲しみの沼」
第39話「悲しみの沼」。ウルトラシリーズと戦争は切っても切り離せない関係。戦時中に人から生まれてしまった哀れな改造怪獣は、ずっと沼の底で暮らし、憎しみを隠してきました。しかし本来は優しい心の持ち主。果たしてXIGは彼を救うことはできるのか...。過去一ハードな物語です。
— ログ (@exloyrog) 2019年8月31日
#ガイアマラソン
娘の遺品を見せる事で自我を取り戻してきた怪獣。しかし、怒りに我を忘れると抑えきれずに破壊してしまう。そうやって何十年も生きてきたかと思うと、居た堪れません。人が生んでしまった化物をガイアが倒すわけにはいかないよなと思ったら、優しい光で包み成仏させました。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年8月31日
第40話「ガイアに会いたい!」
第40話「ガイアに会いたい!」。子供が絡む話は昔から名作と決まってるんだ。堤チーフがチーフたる所以が見えた素敵な回だった。『X』の隊長回しかり、大人が活躍する話はドラマに重厚感が出る。頼りになる上司、僕も欲しいです...。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月1日
KCBや子供がエリアルベースに乗り込んで良いんだ!って驚いたが、千葉参謀の考えに納得。しかし、それならそれで安全面はもっと確保しないと。仕方ないとはいえガイア頼みになってしまったのはいただけないかな。太郎くんが上空に放り出された件の責任は重大かと。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月1日
ガイアに会いたい理由は、子供達全員の夢を叶えるためってのに涙腺やられかけた。世界が崩壊しかけてる今、将来を担う子供達にとってどれほどガイアの存在が救いになってるかがわかる。太郎少年の願うようにアグルも復帰してほしい...と思ったところで次回はアグル、リブート。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月1日
第41話「アグル復活」
第41話「アグル復活」。アグル:オリジン。4クール目にしてようやく、2号が真のヒーローになる。こんなに長いこと引っ張る作品はなかなか無い。しかしこれまでの長い葛藤があったからこそ、藤宮が迷いを断ち切り誰かのために戦う姿は泣ける。最後に浮かぶのがあの女の子なのはズルい!#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月1日
我夢は敵の囚われの身となり、必然的に藤宮が覚醒しなくてはいけない状況に。30分間の中で藤宮の覚醒を強調するために構成が洗練されていたと思う。ぱっくり割れた海に立つ群青の巨人は間違いなくヒーロー。ラストシーンの藤宮の笑顔も眩しいぜ。おかえりなさい!#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月1日
第42話「我夢VS我夢」
第42話「我夢VS我夢」。アルケミースターズの闇、そして我夢の闇が垣間見える回。前回藤宮が「お前だったらそんなことしない!」と言った事に対し、実は我夢もと良いカウンターが効いてます。自分の闇との対面はどんな怪獣と戦うことよりも怖いこと。闇夜に逃げる我夢が印象的です。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月1日
アルケミースターズに裏切り者が!という展開はありそうでしたし、何ならダニエル辺りかと思ってました。しかし、プロの大人達へ敬意を示すことに長けた当作品ではそんなことはしません。そこは一要素であって、描きたいのは彼らにも心の闇が巣くうこともある、ということ。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月1日
「戦うしかない」と苦しい表情で吐き、走っていった我夢を見るに、今回の経験はまだ先に引っ張りそう。藤宮同様、我夢もまた乗り越えるべき壁が立ちはだかったということです。ラストに向けて心理描写も盛り上がって参りました。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月1日
第43話「銀色の眼のイザク」
第43話「銀色の眼のイザク」。イザクの撃破をもって痛感する人間の功罪。心優しい我夢が自分を責める姿が胸に刺さります。しかしそこに手を差し伸べるのは、我夢が救った藤宮。人間の存在を否定した彼が、人間の罪を認めた上で肯定する。熱いに決まってる...!! #ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月1日
『クウガ』の雄介の如く、イザクを何度も投げるガイアのマスクの下には我夢の涙があったに違いない。地球で生きたいというイザクの声が聞こえた時は特に。その必死さが伝わる戦闘シーンは情緒たっぷりで、いつもの爽やかさはありませんでした。全体的に暗い画面も大変良い。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月1日
我夢の葛藤、藤宮の思い、イザクの叫び。人と自然の共存がテーマの一つである『ガイア』において外せない回でした。ミズノエ回辺りと比較して見ても面白いかも。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月1日
第44話「宇宙怪獣大進撃」
第44話「宇宙怪獣大進撃」。ついに決行されることになった破滅招来体への総攻撃を前に、葛藤する我夢。その悩みの末に、宇宙怪獣と破滅招来体は異なる存在ではないか?という問いに辿り着きました。地球怪獣との向き合い方をここ数話で描いてきた分、作品の根本に鋭く刺さります。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
しかし時すでに遅し。人類の攻撃を利用し、最強の宇宙怪獣2体が出現しました。破滅招来体の目敏さが光る。攻撃手段が一瞬で崩壊し大ピンチ。けれども地球にはガイアとアグルがいる。満を持しての2大ウルトラマンの共闘は第2のクライマックス!と銘打たれてもおかしくない豪華さです。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
各人物の主張も面白い回でした。千葉参謀が作戦を決行したい理由は「子ども達の未来を守るため」。少年との交流や、XIGへの参観許諾など、描かれてきた子ども想いの面があるから生きる台詞。また、クロウの隊長がガイアを撃つのを拒む姿に、ガイアとの強い信頼関係が見て取れました。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
ラストの夕日と我夢の台詞が印象的。人類の望みが一つ断たれてしまった今でも、彼は必ずこの苦難を乗り越えられると強く確信していました。XIGや我夢、藤宮がいれば、きっと地球は大丈夫。うっすらと絶望が見え隠れする中で、強い光を放つガイアの物語、いよいよ最終盤!#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
第45話「命すむ星」
第45話「命すむ星」。怒れるグラサン再登場。黒田女史や藤宮との対話、かつて殺めたティグリスの奮闘を前に、地球怪獣への認識を少し改めることになりました。敦子姉と梶尾さんの話も絡めながら描くことで、生きる/生かすための戦いの大切さがここに問われる重厚な1話。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
今回の敵は如何にも招来体の刺客というべき、知性ある宇宙怪獣。アグルのカラータイマーを奪う展開はまさにウルトラ終盤の絶望感!アグル無き今、全員がガイアを応援する姿に胸を打たれました。グラサンはおまいう感ありましたけども、地球の異人達を少しでも認めた証拠か。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
ところで終盤になってより一層梶尾さんのラブストーリーが盛り上がってきましたね。お姉さんも二度と同じ想いをしたくないと言いながら、結局は惹かれてしまう。一方梶尾さんは死に体ながらも強い生への執着で何とか生存か。どうか結ばれてほしい!#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
第46話「襲撃の森」
第46話「襲撃の森」。アッ!有名な今田耕司回!!!こんな終盤に登場するとは思わず忘れてた(笑)#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
愛は勝つ!!!!!
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
梶尾さんおめでとうございます!!!!!!!!!!!!#ガイアマラソン
改めて第46話。人間の弱さ、脆さを根源破滅教を通して描き、梶尾さんやXIG、キャス、そしてガイアの強さを対比させる。人間の心は確かに弱い。だけど照らせる人達がいるんだ!そして敵は最後のコントロールマシンでした。ガイアは同種族の怪獣が良い感じにルーティンしてますね。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
第47話「XIG壊滅!?」
コマンダァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
第47話「XIG壊滅!?」。ガイアもついに基地壊滅回。絶望感を出すには本拠地破壊はもってこいですね。関係ないけど私が1番大好きな壊滅回は『フォーゼ』のラビットハッチ大破壊です。仲間達の憩いの場が無残に破壊される絶望感!しかし今回のコマンダー特攻の衝撃は過去最大級...#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
超巨大生物を呼び寄せた謎の死神は毎度おなじみ堀内正美さん。『ネクサス』の管理官、『ドライブ』の001、『映画刀剣乱舞』の審神者などなど。ミステリアスな役をやらせると一級品です。今回はまさに根源破滅の親玉...?藤宮を翻弄する姿は邪悪そのもの。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
藤宮がヒーローとして果敢に反論する様も今回の見所。ついに玲子さんの告白を受け、守り切ることを誓った戦士は、巨悪から愛する者を守ることができるのか。今回から何と最終五部作という豪華さで、いよいよ終焉の臭いが漂ってきました...!#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
(ちなみにこの辺りでやたらふぁぼが伸びているのは、堀内正美さんご本人にRT戴いたから。毎度特撮作品にて大変お世話になっております!!!)
第48話「死神の逆襲」
第48話「死神の逆襲」。え.....神回すぎんか......!?!?最終回って言われても驚かないくらい完璧すぎる回で目から汗が止まらない。これを超える最強の敵さん、まだいらっしゃるんですか。末恐ろしい。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
見所はなんといっても我夢の正体バレ。プロかつ物分かりの良いチームだからこそ、無駄なく美しい発覚でした。冒頭コマンダーが「お前は1人の人間なんだ」という言葉が、チーフの「高山我夢を援護しろ!」や、稲城リーダーの「あんた1人に苦しませたりしない」に活きてくる。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
梶尾さんと我夢の絆もニクい。初期からここまで構築してきた信頼関係が、正体発覚によって厚みが増す。ずっとアイツは最前線で戦ってきたんだ、これ以上苦しませてどうする!ガイア/我夢を本気で支えるファイター達。文字通りの総力戦。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
ここぞとばかりに盛り込まれた米田リーダーの物語も熱すぎます。死の運命に翻弄された彼が、生きる為に戦う。強い生への執着がゼブブ撃破の鍵となったのは間違いありません。思えば藤宮、そして彼に続いた戦士達全員が生きる為に戦っていた。だから死神に勝利したんだ...!#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
姿も声も禍々しすぎる、ラスボス級の敵・ゼブブ。一筋縄ではいかず、ギリギリまで頑張ってやっと倒せた決死の攻防にハラハラ!現状間違いなくベストバウトですが、これを超すのかラスト3話!?#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
あと最後、稲城・梶尾・我夢のハイタッチ可愛すぎな。本当最終回でもええんじゃ?#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
第49話「天使降臨」
第49話「天使降臨」。始まってしまった世界の崩壊。大量のイナゴが群れになって飛び回り、世界各国の隊員達を殺める。巨大な敵も怖いが、物量が多い敵はもっと怖いという事は『龍騎』から学んだ事。XIGもウルトラマンを迎えて戦うも歯が立たない。しかし希望は決して薄くない戦い!#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
ウルトラマンやXIGと同様、KCBも己の役目を果たす為に戦います。一度は迷った田端も、英雄達の活躍を報道する決意を固めました。人々の、子ども達の不安を取り除くために。あとは勝利を待つのみ。次々と出現するカイザードビシと我夢、藤宮の決死の戦闘はまさに最終決戦。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
そうそう、最終決戦といえば、戦地へ赴く際のドラマも見所。藤宮と我夢を正式に戦力として引き入れたコマンダーは決して2人を兵器と扱いませんでした。彼らも他の隊員と同じ仲間。後に我夢に見せた笑顔を見るに、藤宮も嬉しかったんじゃないでしょうか。ここまで長い道のりだった。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
基地内で戦いを見守る者達の中で我夢の生還を最も強く願っていたのは敦子でした。唐突なヒロイン力発揮には少し驚きましたけど、守りし者として我夢に最も大切な人が出来た事実は重要。これで更に生きて帰る理由ができました。我夢、藤宮は信頼の言葉を交わし、戦地へ赴きます。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
しかし、次々現れるカイザードビシに歯が立たず、苦しむ2人。そこに突如神々しい光が現れ、敵を一掃。「天使」と形容する他ない存在の降臨は、世界を救済するのか。いや違う。コイツは破滅の存在...!特撮史上最も悪どいラスボスと噂のヤツがついに出現。色濃い絶望の臭い...!#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
第50話「地球の叫び」
第50話「地球の叫び」。天使の降臨はまさしく敵の罠だった。救世主だ!と騙された人々は、アグル、ガイアの死に絶望。2人は「ただの人間」だった事に更に絶望...コマンダーの言葉がここに来て皮肉に。KCBだけ報道が可能だったのも、絶望させるための巧妙な罠だったのでした。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月2日
KCBの報道により、日本中に知られてしまったガイア・アグルの正体。特に我夢は友人、家族に知られてしまいます。しかし、彼を問い質さずに、救いの手を伸ばす友人達がカッコよすぎる。清らかな人間関係に恵まれ青年時代を過ごしたからこそ、彼は人間の勝利を信じているのでしょう。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月3日
我夢はKCBの面々を頼りに、行方知れずの藤宮の元へ。その道中、次々と出現したのはこれまで戦ってきた地球怪獣達でした。姿形は異形そのものだが、彼らもまた地球の生命。ウルトラマンが倒れた今、地球の危機に立ち上がる!地球怪獣のエピソードの積み重ねは充分で圧倒的カタルシス。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月3日
特に、初期に登場したミズノエノリュウが満を持して現れ、絶望を一気に退ける姿は激アツ。あとはもうウルトラマンが駆けつけてくれれば、天使の姿をしたアイツにだって勝てる...!舞台は十分に整い、大逆転劇のビジョンがようやく見えました。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月3日
希望が見えたとはいえ、1エピソードでの絶望感は半端じゃない。天使がニヤリと笑った瞬間から東京壊滅まであっという間で。焼け野原に倒れる2大ウルトラマンの描写にはやられました。それと我夢の相棒PALの爆発も衝撃的。AIの某作品を最近見たばかりなので、感情移入増し増しです。#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月3日
そして次回最終回。根源的破滅招来体に果敢に立ち向かってきた戦士達の物語が終わります。1年かけて着々と積み上げてきた物語のピースがガッチリとハマった今、残るはラスボス撃破のみ。面白すぎてハードルは上がりまくっているので、全51話の中でも最高な回に輝くことを期待!#ガイアマラソン
— ログ (@exloyrog) 2019年9月3日
ウルトラマンガイア Complete Blu-ray BOX
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2016/02/24
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以上、『ウルトラマンガイア』を一気に約20話分振り返りました。約4日で視聴完了。意外と一気見ってすぐできるもんですね。我ながら驚き。
一気に視聴して思ったのは、話の作り込みが物凄い丁寧な作品だということ。基本単発回の作品ながら、少しずつ縦軸の糸を張って行き、気が付いたらピンッと一本の線が通っている。1年という長丁場でよくこんな根気のいる作り方をできるよなあ、と感激しました。
特に藤宮の心理描写の丁寧さといったら。罪を犯してしまう前半2クールと、罪悪感から自分を責め続けた後半1クール。3クール近く、藤宮博也という男は正式に「ヒーロー」とは呼べない存在であり続けました。
しかし、その愚直なまでの内面描写があったからこそ、ついに真の意味でヒーローになった第41話はカタルシス大爆発。アグル:オリジンのトリガーとなったのが、いつか守った女の子というのも熱すぎる。子ども番組だからこそ、子どもに救われるヒーローの描写はより強い意味をもって輝きます。
他にも、XIGの面々、ゲストキャラクター、単発回に登場した地球怪獣達など、全ての登場人物が繋がり、最終局面へと向かっていく展開は、問答無用で心を打ち、何だか既にお腹いっぱいです(笑) これ以上ないお膳立て。
最終回の公式配信は明日の18時まで。50話までマラソンを終えた今、あとはゴールテープを切るのみ。明日、最後の物語をしっかりと脳裏に焼き付けます!