零れ落ちる前に。

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快盗戦隊ルパンレンジャー VS警察戦隊パトレンジャー 第44話「見つけた真実」、第45話「クリスマスを楽しみに」感想

こんばんは、ログ(@exloyrog)です。

 

紅白楽しんでますか!!!!(特定の視聴者に向けて) これを書いてる今はU・S・A!してます。ISSAさんがこの舞台に復活したと思うと、当時を知らなくても何だか感無量です。というか純烈といい、小宮有紗といい、特オタのツボを突いてくるラインナップだ......。(書き終わったらユーミンのターンになっていた)

 

さて、年末ブログ納め。ルパパト44話、45話感想です!

 

 

 

44話「見つけた真実」

 

高尾ノエルの真実

 

まずはノエルについて。先週「人間ではない」という真実が明かされ呆然とする快盗達でしたが、その本当の正体は......「異世界の住人」。なるほど、予想は全部外れでしたね。ギャングラーでもなく、コレクションでもない。「ギャングラーに近い異世界人」というのが答えですか。

 

正直いうと、快盗のみんなそんなに驚くことか......?という印象です。ノエルの正体がギャングラー!だったら裏切られたと思いますけど。快盗の気持ちと視聴者側の気持ちが微妙に一致しなかったのが個人的には少し惜しく感じました。

 

しかし、その分ノエルの過去にはグッときましたね。人間の世界で孤児のようになってしまった少年・ノエルを拾う親のような存在。それこそがアルセーヌルパンその人でした。ノエルの大切な人とはまんまルパン家当主だったという。

 

そしてOP映像に繋がる演出!ギャングラーが現れたその時、当主はやられてしまったのでした。燃える館で悲痛に叫ぶノエルがもう......素晴らしいバックボーンだったと思います。高尾ノエルという人間に、ここにきて良い「重み」が加わりました。

 

でもそうなると、コレクションを集めると願いが叶うってのがより難しくなったんじゃないですかね。仕掛け人側のコグレさん達でさえ「信じるしかない」という。化けの皮側の事情はもうかなりアウト感凄いので、この奇跡を信じるしかないのか。

最終的にどう転ぶのか、予想はつくけどどっちになるのかわからないというのは何だか例年にない緊張感だなぁ。どうか快盗のみんなには幸せになってほしいです。

 

 

 

東雲悟の真実

 

こちらは本当に、「悟は既に死んでいる」ルートでした。辛すぎる......。

 

いや、ギャングラーが言ってるだけって可能性もまだ捨て切れませんけど、化けの皮という真実の流れ的には「死んでいる」が妥当ですよね。悟は「もう1人のパトレン2号」で好きなキャラクターだっただけに絶句でした。

 

そしてその真実により、警察とザミーゴにも因縁ができました。警察側は、まだ化けの皮がザミーゴから作られたという真実は知りませんが、そのうち間違いなく辿り着きますね。ていうか、快盗が知ってる情報と警察が知ってる情報が微妙に違うのが歯痒いし、巧い脚本だなと。その情報が合致したところに正体バレとザミーゴ戦という2大ドラマを持ってくるんでしょうか。

 

それにしてもつかさと圭一郎の無念さといったら。想像できません。ただ、激昂しても警察として職務を全うするところに、プロとしての責任感を感じて良いシーンでした。圭一郎はああ見えて冷静で誠実なキャラクターですからね。静かな闘志を表現してくれた結木くん、奥山さんの好演でした。

 

あと今回ついに登場しました、サイレンパトカイザー!この流れでスーパーパトレン1号もどうかよろしくお願いします!!

 

 

 

 

 

45話「クリスマスを楽しみに」

 

シャケ

 

もうなんか44話との落差に風邪を引きそうです。というか、この回の感想っているのか?と書きながら思ってます。だってもうこの一言しかないじゃないですか。

 

クリスマスにはシャケ食べろ!!!!!

 

シャケざんまいとかシャケハラスメントとかシャケ料理攻撃とか、頭完全にいってる話でしたよ。咲也くんとノエルも何か頭おかしかったし、終盤にこんな展開ができるルパパトはやっぱすげえよ。大和屋さん何食べてたらこんな変なホン書けるんだろう。(シャケ)

 

それとシャケ怪人、既視感があると思ったらCVも全く同じなアイツでした。

 

dic.pixiv.net

 

アイツ、元気にしてるかな......

 

 

 

快盗の正体

 

そんな温度差に風邪をひいてしまった頃、圭一郎はとある真実に迫る。ってえ!?マジで!?この流れで快盗の正体知っちゃうの!?!?

 

ギャグ回から繋げるという誰も予想できなかった大技に感服です。来週もやっちゃうみたいだし、もうこれわかんねえな。

 

ただ面白いなと思ったのは、圭一郎側から快盗の正体に迫るという筋道になったことですね。よくある展開で考えたら、巨大な敵に敗北した快盗が変身解除したら、そこにはいつもの喫茶の面々が......!という「偶然」を基にしたバレになると予想できますが、その道を選ばない、と。

 

自ら迫っていくという道を選ぶとなると、もう警察にとっても快盗にとっても茨の道ですよ。茨レベルが更に上がった感じ。しかもつかさ先輩とかじゃなくて、レッドの役割を担う圭一郎が迫るというのがまた良い。快盗のマスクを剥いだ時、圭一郎は、そして魁利はどんな表情をするのか。45話ラストの魁利の笑顔を見た上で考えると、もうドキドキが止まらないよ〜〜。

 

 

 

 

以上、44、45話感想でした。紅白見ながらだと思ったより時間かかった! 焦っております。残された時間はあと1時間!!!

 

 

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