零れ落ちる前に。

その時々感じたことを、零れ落ちる前に。

◯◯したい、二〇二一。

2021年がやってきました。半月過ぎましたけど、あけましておめでとうございます。

 

今年は実家に帰省しなかったため、人生で初めてのソロ正月を迎えました。感染者数急増により「帰省やめろ、祖母をころす気か」と母からガチギレされたので(普通にLINEしてていきなりだったからおったまげた。でも気持ちはわかるよ)、家族から解き放たれた輝かしい正月...とするつもりだったのてすが、寝正月すぎました。無念。前日に友人とリモートフィーバーしたせいです。年越し坦々麺食いながら紅白をBGMに駄弁ってジャニーズカウコンで年越し。大学生かよ。

 

M-1で高まったお笑い熱を正月特番にも注ぎたかったんですけどね。眠くて何も手がつかなかった。体力が無いなあと痛感する機会が増えたので、そろそろ一念発起して筋トレに精を出そうかとも思ってます。なかなか続かないんですけどね。結局やりたいこともできないまま仕事が始まってしまいました。長期休みがあってもだめだなあ。

 

そんな万年寝太郎な私ですが、今年やってみたいことをざっと思いつくままに書きました。書いたら多少は叶うように動くかなって。去年鬱々としてできなかったことを、やや余裕が出てきた今年はやりたいですね。

 

 

 

もっとラジオを聴きたい

年始の楽しみはオールナイトニッポンの特番シリーズ。今年は1部に浜辺美波岡野昭仁マヂカルラブリー成田凌。2部に鬼越トマホーク、吉住、YOASOBIでした。少し間が空いて投入されたはんにゃ金田×四千頭身都築とコロチキもかなり面白くて、移動中心の中で抱腹絶倒してました。

 

殆どが就寝時のBGMとして流したのでぼやっとしか覚えてないんですけど、スガシカオさんをゲストに呼んで「Progress」を歌った岡野さんと、M-1後のあれこれ話で盛り上がったマヂラブ、声の良い男女がゆるゆる話すYOASOBIはしっかり聴きました。岡野さんの田舎話はめちゃくちゃ笑ったなあ。

 

 

ANNを中心にラジオを聴いていますが、なかなか全てを追い切れておらず。SNSをやる時間があるならもっとラジオを聴くことに時間を注ぎたいし、家事をやっている時間とかにもガンガン流すようにしたいです。今年はPodcastもたくさん聴きたいな。あ、ハロプロ関連は「アンジュルムステーション1422」と「鞘師里保と○○と」、そして「井上玲音のMusic Letters」は毎週欠かさず聴きます!目標!

 

 

お笑いライブに行きたい

昨年M-1グランプリにのめり込んでから、生の漫才を見てみたいと強く思うようになりました。やっぱり決勝戦のお客さんってお茶の間向けだし、熱心なお笑いファンとは響くポイントが違うんだろうなって思います。準決勝ライビュ組のレポを読むと猶更思う。だから、全くと言っていいほど会場でウケなかった決勝のアキナを見たからといって、「アキナはつまらない」と断ずるのは勿体なさすぎる。今年は劇場で生のお笑いを体感し、それぞれの持ち味を知ってみたいです。

 

一方配信ライブにも別の良さがあり。話題になっていた「マヂカルラブリーno寄席」を見たのですが、現場じゃ絶対できない「ガヤあり」漫才が天才的に面白かったです。ランジャタイとか久々に喉を傷めるくらい爆笑しました。

 

「漫才か/漫才じゃないか論争」はこの地下ライブを見て完全に崩壊したので、もっともっと型にはまらない、わけのわからないお笑いをたくさん堪能してみたいなと思います。

 

 

コミュニティを増やしたい

外出自粛を経験し、心の拠り所となるコミュニティは複数持っておくべきだな...と痛感しました。大学の友人、コロナ禍で突然仲良くなった研究室の友人、高校のバンド友達、オタク友達、元バイト先の友人...などなど、逃げ場が複数あったからこそ孤独を乗り越えられたと思っています。一人は好きですが、独りはつらいです。「オンライン飲み」という新たな形ができましたが、この形のお陰で話せることもあって、「居酒屋飲み」が全てではないな~と思いました。もちろん居酒屋は楽しいけどね。真面目な話とかはちょっとしづらいし。

 

今年はそんな拠り所となるコミュニティをもう2、3個増やせたらいいなって思っています。このままじゃ狭い世界でぬくぬくと20代を終えてしまう。どんな形でも良いので世界を拡張したい。今はまだ全く考えていませんが、どこかしらの団体に勇気を持って参加してみようかな、なんて思ったり。「界隈」にハマりすぎると視野がより狭くなってしまうと思うので、帰属意識はあまり持たずに、適度に参加できる場所がいいなあ。

 

 

個別お話会を頑張りたい

バスツアーというレベルMAXのイベントや、カジュアルディナーショーという敷居の高いイベントを乗り越えたオタク、次なる関門は接触イベントです。ただ、このご時世直接の個別イベントはリスキーなので、オンライン個別お話会に挑戦します。

 

そして早速本日、里吉うたのさんの個別に参加しました。なぜ里吉さんかというと、元々好きなのに加え、先週書泉ブックタワーにて行われた写真集お渡し会で何も話せなかったからです。悔しさと申し訳なさからいつの間にかHMV&BOOKSで券予約してました。判断早。

 

で、緊張の中45秒(内5秒スタッフ説明)のオンラインお話会が始まったのですが...面接バリの練習の結果、話したいことをすべて話すことができました!ちゃんと超絶可愛いカチューシャうーたんも堪能できる余裕もあったし...。オンラインお話会、思った以上に素晴らしい経験です。「推しとビデオ通話」、ヤバくね? 間違いなく価格以上の価値があります。

 

ということで来週も券取ってありますし、Juice=Juice新曲イベもあるでしょうし、今年は主戦場であるライブに行きながら、個別にも力を入れる一年にします。早くれいれいと話したい...バスツアーぶり...。

 

 

 

名前を変えたい

これは結構深刻な悩みなのですが、「ログ」というユーザーネームがずうっとしっくり来ていません。特に昨年オタクと直接交流を持ったことで、「ログさん」と呼ばれることがあったのですが、違和感が凄すぎて自分のことだと認識できず戸惑いました。実名の方のニックネームで呼ばれてようやく安心したんですけど、そちらを軽々しく公開するわけにもいかず。

 

それと、今年の野望として何か書き物を世に残したいというものがあり...。その際に使うペンネームが「ログ」なのは絶対に嫌です。一瞬名前と認識できないところとか、ペンネームとしての味が薄いところとか。

 

どうにかして別の案を見つけ出したいので、日々目に映る言葉を注視して、これだ!と思えるものがないか探してみます。アイデアが枯れているので全然出てこないですけど...。

 

 

恥と向き合いたい

日々自分の何もできなさ、ままならなさにイライラが募るばかりですが、昨年とある喪失体験をした辺りから、そういう自分を許すというか、「生きていればそれでいいよな」くらいに思うようになりました。しかし、だからといって甘やかしすぎるのもよくないなと。自分の全部を許そうとすると、例えば友人を傷つけてしまったときに、「自分は決して悪くない」と最悪な開き直りをしてしまうおそれがある。

 

人間生きていれば小さいことだろうが失敗はするし、恥はかく。その失敗や恥を許し、過度に責めないのは大事ですが、その一方で開き直らず素直に反省するのも同じくらい重要です。直近のことも、過去の黒歴史も、「これも自分」と認めつつ、反省もしっかりするというバランス感を保てるようになりたいと思います。

 

あとこれ、ブログに関してもそうですね。過去の記事を読むと、文章の下手さとか、自分の無邪気さに辟易します。その恥に向き合いながら、たくさん良い本を読んで吸収し、よりよい文章を書けるよう精進します。読み手の方からしたら「いや今も全然上手くないよ」と思われるかもしれませんが、マイペースに磨いていくのであたたかく見守っていただければ幸いです。でも興味なければ全然離れてくれていいです。not for me精神でお互い行きましょう。

 

 

 

2021年、先の見えない世の中ではありますが、いろいろ考えながら、かつ適度に気持ちを緩めながら、日々を生きていきます。皆さんもとりあえず生きましょう。「きっと良いことがある」なんていう無責任で甘いだけの言葉は絶対に発したくないですが、あくまで個人的な気持ちとして、あなたが生きてくれていたらうれしい。それだけです。

 

今年もよろしくお願いします。