零れ落ちる前に。

その時々感じたことを、零れ落ちる前に。

かるちゃーのおふとん。(2021年2月)

2月が終わりました。「2月は営業日が短い」なんてことは社会人1年目の昨年は全然考えていなくて、というのも昨年はこぶしのことで頭がいっぱいいっぱいだったから、最近ふと上司と話していてようやく気付いたんですよね。2月の末にこの世に生まれたぼくは「営業日が短い」と2月が疎まれているのに少しかなしくなった、この短さのおかげで自分の誕生日に特権意識を持っていたから、その「とくべつ」を誇らしく思っていたから、社会という絶対的(に見える)ルールを前にしたら急に疎まれる存在になったことにかなしくなったんだ。ぼくはそれでも、2月を愛すよ。

 

上のポエムっぽい何かは、書いたときに最果タヒさんを読んでいたからだと思います、書き溜め式の記事なので。はい。それでは2月のカルチャーです。

 

 

  • Clubhouse
  • LLR伊藤と椿鬼奴のやっぱし猫が好き!~配信版~」
  • 野村みな美さんの誕生日
  • M-line Special 2021〜Make a Wish!〜
  • 「創造」/星野源
  • 『違国日記』7巻 
  • ZINEの購入とそのやりとり
  • あざとカラオケ頂上決戦
  • 広瀬彩海さんとの1日
  • 黑世界サラウンドCD
  • 『あの頃。』 
  • その他

 

 

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かるちゃーのおふとん。(2021年1月)

昨年半ば頃から、「救いを積極的に求める」ということが人生のテーマのひとつになりました。「救いを求める奴は弱い」と踏み付けてくるような輩が可視化されたことや、「自分よりもずっと苦しんでいる人がたくさんいる」「だから我慢するしかない」という空気によって、なにかに救いを求めることにどこか申し訳なさを感じてしまっていて。でも、それは決して「甘え」じゃないし、「弱さ」でもない。もし「弱さ」だったとしても、その「弱さ」を受け入れることは決して悪いことではない。そう気付いてから、もっとはっきり掲げて、意識的にならないとダメだと思い至りました。

 

わたしにとっての「救い」は、アイドルや漫画、本、映画、音楽などなど、ざっくりまとめると「カルチャー」です。カルチャーは「不要不急」で「生きるために不可欠なものではない」という蔑視が露呈した2020年でしたが、いやでもそうじゃないよね、誰にでも必要なものだよね、なんならほとんどの人が寝るときに身にまとう「おふとん」くらい身近なものだよね、という思いでタイトルにしたのが「かるちゃーのおふとん。」です。ひらがなにしたのは丸みが可愛いからです!

 

大それたことを言いながら、「今月わたしを救ってくれたカルチャー」を羅列するだけの記事なんですけども、まずコンセプトをどんと立てないと始められないのが私の性分でして。読書録である「積んで、崩して。」はちょっとお休みしてしまっていますが、別に義務ではないですし、いまやりたいのはこっちの連載だからとりあえずやってみよ~くらいのゆるい気持ちで、並行して続けていくつもりです。

 

前置きはこんなところで。1月はこんなカルチャーに人生を救ってもらいました~。

 

 

 

 

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ハロプロ関連のおすすめラジオ3選。

ラジオが好きだ。『SCHOOL OF LOCK!』と『オールナイトニッポン』で中高時代を過ごした私にとって、ラジオは生きる上で不可欠なメディアである。情報収集のためのメディアではなく、「くだらない笑い」と「癒し」を得るためのメディア。イヤホンから四六時中耳に届く誰かの笑い声が、私の心を支えてくれる。

 

そんな私がここ最近ハマっているのが、ハロプロ関連のラジオである。ハロメントークは深夜ラジオで芸人さんが話しているような小気味いいテンポ感や綺麗にオチがつく話、作家さんやスタッフとの絡みなどは少ない。なので「癒し」が大きな比重を占める。大抵が平日の夜に放送されるため、radikoタイムフリー機能(この機能の発明は偉業ですよね...)を使って通勤時にや寝る前に聴くことが多い。とにかく精神が安定する。ありがとう、良い薬です。

 

今回は、局を超え、曜日を超え、数多あるハロプロ系のラジオ(OG含む、事務所の所属有無問わず)の中から、特に好んで聴いている番組を3つ紹介します。なお、他県放送のため聴けない番組については、radikoプレミアムで月350円(税別)を課金し、エリアフリー機能という偉大なオプションを活用して聴いています。技術の授業で作ったラジオを抱えて布団の中でこっそり聴いていた中高の頃を思うと、本当に素晴らしい時代になったなあ・・・。

 

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◯◯したい、二〇二一。

2021年がやってきました。半月過ぎましたけど、あけましておめでとうございます。

 

今年は実家に帰省しなかったため、人生で初めてのソロ正月を迎えました。感染者数急増により「帰省やめろ、祖母をころす気か」と母からガチギレされたので(普通にLINEしてていきなりだったからおったまげた。でも気持ちはわかるよ)、家族から解き放たれた輝かしい正月...とするつもりだったのてすが、寝正月すぎました。無念。前日に友人とリモートフィーバーしたせいです。年越し坦々麺食いながら紅白をBGMに駄弁ってジャニーズカウコンで年越し。大学生かよ。

 

M-1で高まったお笑い熱を正月特番にも注ぎたかったんですけどね。眠くて何も手がつかなかった。体力が無いなあと痛感する機会が増えたので、そろそろ一念発起して筋トレに精を出そうかとも思ってます。なかなか続かないんですけどね。結局やりたいこともできないまま仕事が始まってしまいました。長期休みがあってもだめだなあ。

 

そんな万年寝太郎な私ですが、今年やってみたいことをざっと思いつくままに書きました。書いたら多少は叶うように動くかなって。去年鬱々としてできなかったことを、やや余裕が出てきた今年はやりたいですね。

 

 

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2020年に書いた記事と、その他諸々。

2020年12月31日の朝から昼にかけて書いています。大晦日感がまるでない。

 

あっという間に過ぎ去った1年でしたが、コロナ禍は続くどころか拡大している最中で、いつもの年末と同じように「総括」することはできません。不安の真っ只中です。それでも、そういう状況をボーっと見つめていられるくらい程々に裕福な環境に身を置けていることは本当に幸運だなって思います。幸運だからこうして文章も書けている。今年の半ば辺りにようやく見た『アンナチュラル』の「たまたま生きている」という言葉が、年の瀬になって余計にリアリティをもって響きます。いつ、どこで、どう転げ落ちてしまうかなんて誰にもわかりません。裕福さという指標はわかりやすいですが、それ以外の指標でも、全然転げ落ちてしまう可能性は多々あります。というか、とある指標では現在落下中かもしれない。その辺りのことは輪郭をぼやかしてしか書きませんが、まあ、明日からもそれなりに健やかに生きていけたらいいなと思っています。

 

今年書いた記事をいくつか書きながら、ゆるっと今年を振り返り、あとその他諸々語りたいことを書いて、2020年に置いていきたいと思います。二度と来んな、こんなクソ年。

 

(目次多そうだけどそんなに長くないよ~ ....と心の野田クリが言ってます)

 

 

 

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わたしのハロプロ楽曲大賞'20。(MV部門/YouTube部門/推しメン部門)

(前回)

 

exloyks.hatenablog.com

 

年内に終わらせないとモヤモヤしたまま終わりそうなので、一念発起して勢いで書き上げました。結果発表中にも書き続けておりましたが影響は全く受けておりません!これはマジ!

 

今回はMV部門(3位〜1位)YouTube部門(5位〜1位)、そして推しメン部門。投票した文章ほぼまんまです。それぞれ次点としてどうしても振り返っておきたいやつを同率でピックアップしました。なお、ポイント数は楽曲編同様言いません(ベットの仕方がめちゃくちゃなので(笑))

 

結果だけ先に見たい方は下記リンクをクリック。

 

ランキング結果

 

それでは、はりきって~~、行ってみよう!

 

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Pocketをたたいて2020年をふりかえろう。(下半期)

 (前回)

exloyks.hatenablog.com

 

今回は下半期(7月〜12月)分を振り返ります。我ながら月ごとに何を考えていたのかわかりやすいラインナップです。勝手に選んだ側が言うのもなんですが、お好きなテキストを、お好きな時に、お好きな場所でピックアップしていってください。良い年末年始を。

 

はてブロは仕様上リンクを貼ると書き手の方に通知が行ってしまいますので、なるべく載せないようにしました。通知が届いてしまった方、ごめんなさい。

 

 

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