2月が終わりました。「2月は営業日が短い」なんてことは社会人1年目の昨年は全然考えていなくて、というのも昨年はこぶしのことで頭がいっぱいいっぱいだったから、最近ふと上司と話していてようやく気付いたんですよね。2月の末にこの世に生まれたぼくは「営業日が短い」と2月が疎まれているのに少しかなしくなった、この短さのおかげで自分の誕生日に特権意識を持っていたから、その「とくべつ」を誇らしく思っていたから、社会という絶対的(に見える)ルールを前にしたら急に疎まれる存在になったことにかなしくなったんだ。ぼくはそれでも、2月を愛すよ。
上のポエムっぽい何かは、書いたときに最果タヒさんを読んでいたからだと思います、書き溜め式の記事なので。はい。それでは2月のカルチャーです。
- Clubhouse
- 「LLR伊藤と椿鬼奴のやっぱし猫が好き!~配信版~」
- 野村みな美さんの誕生日
- M-line Special 2021〜Make a Wish!〜
- 「創造」/星野源
- 『違国日記』7巻
- ZINEの購入とそのやりとり
- あざとカラオケ頂上決戦
- 広瀬彩海さんとの1日
- 黑世界サラウンドCD
- 『あの頃。』
- その他
Clubhouse
「救ってもらった」枠としてカウントしましたが、正直1週目で飽きちゃいましたね...(笑)流行の移り変わりって爆速。結局「招待されたiPhoneユーザーしか聴けない」というのは良くも悪くもネックで、ハロプロOGの方もせっかくアカウントを作っておきながら、配信を決行する方は少なく感じます。
自分が始めた日ははっきりと覚えていて、2月初週のとある日で、森喜朗会長に関するroomが複数立っていました。いくつか渡り歩く中で、荻上チキさんと鈴木みのりさんのroomは色んな論点を聞くことができてためになりました。どうも過激になったり、「とにかく自分の話を」みたいな人が散見されるから、その真逆の性格をもつ穏やかなroomに入りたくなってしまうんですよね。
議論メインのroom以外だと、横槍メンゴ先生と宇佐崎しろ先生のゆるゆるジャンプ談義*1や、小出祐介さんと南波一海さんの映画談義、あと真野恵里菜さんとその友人のサッカー選手がガールズトークを行ったりと、ちょいちょい好きなroomが開設されてましたね。それと忘れてはならないのは、始めたての時に聴いた和田彩花さんと鈴木みのりさんの「みのりとあやか」。結局つづきはしばらくやらないのだろうか...。もはやアレのつづきを聴くために続けているようなものです。
あ、あと高木紗友希さんのJuice=Juice脱退報道があった日の夜に、上々軍団のさわやか五郎さんと真野恵里菜さんが開いたroomもめっちゃよかったです。「泣き笑い」なるものをしたのは久しぶりだったなあ。あのときのさわごろの行動はまごうことなき「救い」でした。
「LLR伊藤と椿鬼奴のやっぱし猫が好き!~配信版~」
せきしろさんと元アンジュルム相川茉穂さんがゲスト出演した猫の写真を見て和むだけのゆるゆるイベント。喋って動くあいあいをこんな形で目にすることになるとは。私立恵比寿中学の小林歌穂さんのような雰囲気とトーンで、独自の宇宙を持ってる人ですね...。ナチュラルなぶっこみが随所に見られて、後半にかけてテンションが上がっていく感じに何度も笑わされました。
配信前後で相川茉穂さんへの興味が湧いたのですが、卒業制作も素晴らしかったですし、Webインタビューで「やってみようと思うこと」を聞かれ「2021年は、宇宙人に会いたいです。」と純朴な目で答えててひっくり返りました。世界の解像度!
配信を観た人じゃないと伝わりづらいのですが、「視聴者が送った猫の写真からグランプリを決めるコーナー」があって、中盤あたりで突然犬2匹の写真が出現し、「猫カフェの猫ちゃんたちです✨皆さんは猫ちゃんのどんなところが好きですか?」というサイコパスなコメントが添えられており、スタジオが宇宙に突入した瞬間があまりにも面白すぎて久しぶりに喉が千切れそうなくらい爆笑しました(笑)結局投稿者さんから弁明のメールもチャットも届かなかったから真相は闇の中。写真の勘違いなのか、はたまた認知の歪みで犬を猫と認識した人なのか...。せきしろさんの「裏で「やっぱし犬が好き!」のトークイベントやってるんじゃない?」ってツッコミがめちゃめちゃ好き。
それとその視聴者投稿にわたしも投稿しました!「自慢の猫ちゃんを大スクリーンに投影して、大勢の人に見てもらえるのはなかなか気持ちいいですよ」という発言に惹かれまして...Googleフォトを全力で遡り...。実家に住む「しっぽちゃん」をお披露目しました。特に意識してなかったのですが、「しっぽちゃんなのにしっぽが映ってない」といういい感じのオチが付きました(笑)いや〜〜しかしやっぱ猫ほしいな...。
野村みな美さんの誕生日
うちらの太陽が21歳になったよ〜!
— 広瀬彩海 (@ayaka_hirose) 2021年2月9日
これは5人であった時のだよ〜!
おめでとうメッセージはこちらで受け付けるよ〜!🍞💙
おやすみ〜 pic.twitter.com/u9ftCUncId
うちらの太陽の誕生日でした。 マジ太陽。
誰かの誕生日をここまで気合入れて祝ったのははじめてな気がします。特別好きなハロメンに対してはハッシュタグを付けてツイートしていたりしましたが、ハッシュタグがついた全ツイートをいいねして徘徊するような奇行に走ったことはなくて(笑)ケーキを買って、FSKと生写真を並べて「祭壇」をつくるのも楽しかったし、一連の行動から「ああ、推すとはこういうことなのかもな」という実感が湧きました。
「推し」という概念が個人的にあまりフィットしなくて、最近はヘタに「推し」という言葉を使うのは避けていましたが、野村みな美ちゃんを全力で祝った夜から一睡し朝起きたときに「推しは偉大」という言葉がスッと出てきまして。この言葉の持つ強迫観念や、「自分の代名詞にしなくちゃいけない」という責任感が苦手だったんですけど、彼女の太陽のような眩しさに当てられているうちに他人の目なんて気にならなくなりました。ハ〜〜〜〜偉大だ。
ここ最近マジで不眠症か?ってくらい眠れなかったのにのむちゃんの写真とMXのライブ見たら快眠すぎた 推しは偉大
— 柚樹 ログ (@exloyrog) 2021年2月9日
彼女が表舞台に現れる日が今年なのか来年なのかはわかりませんが、戻ってきた日は盛大にお祝いするので、気の向くままに生きていってほしいです。
それと上のツイートの「MX」というのは、ちょうど1年前の2月9日にこぶしファクトリーの伝説の対バンライブがあり、その1年を記念して公式さんから蔵出し映像が挙がった件です。オタクのコールとジャンプで「完成」した「スタートライン」にマジで泣いた。Creepy Nutsのライビュと被って行けなかった後悔は一生消えんが......。
■ちょうど1年前の蔵出し映像
— 【大感謝! 2/27(土)MX IDOL FESTIVAL 公式】 (@MIP_MIF) 2021年2月9日
2020/2/9(日)豊洲PIT
MX IDOL FESTIVAL Vol.15
の様子がわかる動画④#mxidol#こぶし #こぶしファクトリー #ゴールは新たなスタートライン#スタートライン#10時間イベのトリでこの元気#このあと主催アンコールでしたね #またいつかあの日と同じような景色を pic.twitter.com/UeZGAccCWh
M-line Special 2021〜Make a Wish!〜
#MSMW
— 道重さゆみ (@tubuyakisayumin) 2021年2月13日
中野サンプラザ1日目、来てくださったみなさん、応援してくださっているみなさん、ありがとうございます♡今日のさゆみん pic.twitter.com/S6CJA6xMEN
昨日も「Buono!」でトレンド入りするなど、過去曲のオンパレードで大変なことになっているMSMW。M-lineのチケットはM-lineのFCじゃないと買えないのだと勘違いしていたのですが、普通にeプラスで売ってました。なので買いました。PINK CRES. 、工藤遥さん、道重さゆみさん、宮本佳林さんという錚々たるメンツで、「Fantasyが始まる」という強火曲から開幕。懐かしの曲から最新のソロ曲まで、時代を横断しまくりなファン垂涎のライブでした。
中でも工藤遥さんは『ルパンレンジャーVSパトレンジャー』の早見初美花役として知った人だったので、ようやく「工藤遥」として対面できた、という思いがあり感慨深かったです。モーニング娘。時代のカリスマ性はもちろん、役者業で磨き上げた曲に入り込む力がとてつもなくて、切なげなソロ新曲は彼女の世界にグイグイ惹き込まれました。
また、発行体・道重さゆみさんのキラメキっぷりも半端なかった。「OK!生きまくっちゃえ」の圧倒的な生の肯定は彼女が歌うからこそ説得力があったし、「うん、生きまくっちゃうね!」と泣きながら頷く始末(笑) どぅーと10歳差もあるなんて信じられないですね。道重さゆみが道重さゆみである所以がわかったステージでしたし、他の舞台でももっともっと目撃したいと思いました。
佳林ちゃんのアイドル性と暴走MCのギャップも相変わらずで楽しかったですし、PINK CRES.についても二瓶有加さん、小林ひかるさんが夏焼雅さんに全然負けていなくて、全員最強!なライブでした。「青空がいつまでも続くような!」「「未来であれ!」」というモーニング定番の〆は世界平和、人類愛。これを聴くために生まれてきたんだって言っても嘘はない程の多幸感でした。
「創造」/星野源
2月下旬のヘビロテ曲。ゲームキューブ直撃世代なので起動音オマージュがたまらんです。高速で展開する曲の中に数え切れないほどの音の遊びが敷き詰められており、そのうえに浮遊感のあるボーカルが乗ることで、そんなに歌詞を意識せずに聴けるのが気持ち良い。そして一聴した後に歌詞を読むと、こちらにも遊びと源さん自身の信条が詰まっておりニヤニヤ。何度聴いても「ヤベえ!スゲえ!」が更新され続けるので全く飽きません。
私は昔からギターリストの長岡亮介さんが大好きでして、東京事変やペトロールズでの細やかで遊び心のある演奏に何度も魅せられてきたのですが、「創造」は長岡さんのプレイスタイルとかなりマッチしている気がします。敷き詰められた音のスキマをうまく縫って、ここぞ!というところにスッと入れてくるフレーズがたまんない。「ここにもいますか?」とかくれんぼをするかのように探しまくっています(笑)
また、リリース直後のオールナイトニッポンでは「創造」の話もたっぷりされていますし、ゲストのYOUさんとの絡みがめちゃくちゃ面白いです。NHKさん全面協力の『ねほりんぱほりん』コラボも最高。ていうかラジオなのに映像前提っていう(笑)でもYouTubeはずっとアーカイブとして残せるのでありがたいですね。
『違国日記』7巻
🍋本日発売コミックス🍋
— フィール・ヤング編集部 (@FEELYOUNG_ed) 2021年2月8日
※電子版も同時発売
「ゆっくりでも呪縛がとけるといいよね」
笠町と弁護士・塔野が、
偶然のランチで「男社会」の話題に。
笠町はかつて追い込まれ苦しんだけれど
そこから“降りた”今はーー。
ヤマシタトモコ『違国日記』7巻
📘試読https://t.co/YgxPZcMHbs pic.twitter.com/ncNt6mPUMe
好きな漫画を聞かれたら5本指に必ず入れる『違国日記』の最新刊。今回も救われまくりでした...。生きづらさに悩む全人類読んでくれ頼む。呪縛がちょっぴり解けるから。
印象的だったのはpage.32と35。32では笠町くんと塔野さんの会話をベースに男社会の生きづらさについて語られているのですが、笠町くんの「おれはそこから降りる/もうその土俵には乗らないと決めたら/急にいろんなことが楽になった」*2という台詞と野球部員の喧嘩がさりげなくリンクしているところとかすげえ良くて。野球部員の2人は過去に1コマ登場した程度のモブなのですが、先輩からのイジメが苦しくて辞めることを告げた部員と、その告白に「男として恥ずかしくないわけ?」とキレる部員の会話が「男社会の呪縛」を的確に表現していて唸りました。決して説教臭くなく、さりげなく挿入されるのがまた良い。
page35では朝がついにバンドボーカルとして初陣を飾るわけですが、槙生との度重なる対話を経て、「たとえば10年後に誰かがこの時のライブを覚えていてくれたら、きっとそれだけでもわたしは世界を変えたのだ」という考えでファーストライブを歌い切るという、壮大なことを掲げながらも、具体的な未来を見据えた歌唱の動機づけに泣かされましたね。強い念が乗せられていたからこそ、医大の不正入試に絶望して折れた千世にも歌が届いたわけで。これまで積み重ねてきた朝の物語のひとつの到達点で、カタルシスのある1話でした。ここからは顔の見えないお父さんの話に続いていくのかな。同性に恋をしたえみりの話のつづきも気になります。
ZINEの購入とそのやりとり
光と影と、 花と少女と。 — ZINE『towards the light』の発売と購入方法について
『野中モモの「ZINE」 小さなわたしのメディアを作る』*3を読んで以来、いつかどこかでZINEを購入してみたいと思っていましたが、ある機会があって叶いました。テーマは女の子、フェミニズム、アンジュルム、和田彩花etc。関心の近い内容が多く、頷くことばかり。著者の方が自慢とする友人らの写真が所々挿入されており、いずれも相手への尊厳に満ちていて素敵でした。初の購入ながら、私自身の理想に近いZINEを手に入れることができて嬉しかったなあ。
なお、著者の方とメールで取引をしたのだけれど、発送後の返信が「受け取りました」だけで終わるのはなんとなく寂しくて、せっかくなので読んだ後に感想を書こうと決めました。届いた直後、するすると読みやすい文章により一瞬で読了したのですが、感想を形にするのにはパワーが要り、なんとなく後回しにしていたら1週間が経過。で、ちょっとずつ書いたり消したりしていた文章を今日ようやく完成させて送信したら、その方が「嬉しい感想をもらって心強い気持ちでいっぱいになった」とツイートされていて、なんだかあたたかい気持ちになりました。
フォローしてるのだからDMでやりとりすればいいだけの話なのだけれども、こちらのメールを向こうが受け取って、向こうが喜びをつぶやくという少し回りくどいやりとりが心地よくて。私の声は著者の方に全然届かなくていいけど(向こうのツイートも私に対して言ってるわけではなく、単なる呟きなので)、でもこの心地よさは誰かに伝えたかったから、こうしてブログに残してみました。Twitterという手軽なツールによって忘れがちなものを取り戻せたような気がする。
あざとカラオケ頂上決戦
「あざとくて何が悪いの?」YouTube限定あざとカラオケ~Juice=Juice 井上玲音/オリビアを聴きながら/杏里~
ハローとズブズブでお馴染みの『あざとくて何が悪いの?』がついにアンジュルム上國料萌衣さん以外の刺客を投入。PがTwitter上で予告した「ハロプロ第二の刺客」という言葉に、Juice=Juice稲場愛香さん、アンジュルム伊勢鈴蘭さん、あと映画『あの頃。』の宣伝としてBEYOOOOONDSの山崎夢羽さん辺りが登場すると予想したのですが、まさかまさかのJuice=Juice井上玲音さんが大抜擢。こぶし組のひとりとして、れいちゃんが地上波人気番組デビューを果たしたことに興奮が止まりませんでした。予告は提供に流れたほんの2、3秒でしたが、目にした瞬間の爆発的な高揚感は忘れられない。TLはお祭り騒ぎでした。まあその記憶は地震に塗り替えられてしまったのですが...なんちゅー日だ...。
翌週の本放送も大盛り上がり。かみこのあいみょんもこうかはばつぐんだし、れいちゃんのオリビアはキンプリの髙橋くん同様「命日です」という感じ。歌は上手えし横顔は美麗すぎるしどうなってんだ。完敗です。
ちなみにこの翌日、れいちゃんとのお話会があったのですが、散々迷った挙句こぶしが牛角に行った話をしてあざとくての感想は伝えませんでした。みんな言ってるかなと思って。(笑) バスツアーから1年ぶりの再会だったので、その時の思い出なんかもちらっと伝えたり。
あとれいれいオタクの方の反応が面白かった(面白がるな)ので、ぜひ読んでほしいです。
広瀬彩海さんとの1日
2月23日(火)は一日中渋谷TAKE OFF7に入り浸っていました。広瀬彩海さんと乙女エトワールの2マンライブと、おとな小学生の授業参観の2部制で、ライブもトークもたっぷりと満喫。ライブコーナーは舞台『春の陽だまりの如し』の主題歌である「夢色エトワール」が、本家×彩海ちゃんのスペシャルコラボで披露され、強烈なインパクトを残しました。こぶしファクトリーで磨いてきた歌唱力とアイドル力は伊達じゃない。
最後にはシングルショットチェキ会もあり、1枚分購入して『あざとくて何が悪いの?』のポーズで撮ってもらいました。ええ、れいちゃんの話を流れで聞けるかなと思って...。目論見通り向こうから話してくれましたが、ちょうどバスツアーでお話してから1年の日だったので、もっと伝えたいことを伝えればよかったと少し後悔しています。ハロプロのお話会のような剥がしや時間制限もなかったし。でも、剥がしがないと逆に「そんな喋っていいの?」とわからなくなって気が引けてしまうから、剥がしって重要ですね。(笑)
それとプレゼントボックスが設置されていたので、機会を逃すまいと手紙+本を渡しました。思いを伝えるのでも、SNSのDMで伝えるのと、手紙でしっかり書いて伝えるのでは全然違うと思ったので。手紙はラストライブの時にも出しましたが、こういう機会を久々に与えてもらえて感謝です。本は昨年読んで一番良かったと思ったものを新規購入して渡しました。友人間でも、ファンー歌手間でも、相手のことを考えて贈り物を選ぶのってものすごく楽しいですし、大事にしたいです。
黑世界サラウンドCD
鞘師里保主演、TRUMPシリーズの最新作である『黑世界』のサラウンドCDが各種サブスク配信で聴くことができます。この情報を聞いた時、「曲がいつでも聞ける!やったー!」と喜んでましたが、正確は「舞台全編がいつでも聞ける」でした。ビビり散らしてます、ええ。『黑世界』の「日和の章」「雨下の章」が曲以外の台詞も含め全部聞けるわけです。おそろしい時代!
上演当時は現場を2回、配信を4回とどっぷりハマっていたので、音源で聴いただけで映像が鮮明に浮かんできます。だから「青い薔薇の教会」とか逆に安易に聴くのは無理ですね。電車とかで聴いたらマスクびしょびしょにして不審者になる自信ある。ただ、初見の方は先に円盤で観てほしい。役者陣の熱演や脚本の完成度、コロナ禍で予算が削られながらも守り切ったTRUMPの世界観を是非体感してほしいです。が、そう簡単に購入できる代物でもないですし、TRUMPシリーズの予備知識がないと難しい舞台ではあるので、まずは上に貼った『リリウムの花のように』をぜひ聴いてみてください。鞘師里保と松岡充の殴り合いがやべえんで......。
『あの頃。』
松坂桃李主演 映画『あの頃。』予告編|2月19日(金)公開!!
観る予定はありつつもそこまで関心を持っていなかったのですが、公開直前イベントの劔さんと松坂桃李さんのコメントで感動し、公開後即鑑賞することを決意。ホモソーシャルなノリに苦手意識を持ちつつも、作品全体に漂う熱と寂しさ、「あの頃もおもろかったけど、今のお前もおもろいで」というメッセージに泣かされ、元気を貰った映画でした。
松坂桃李さんと仲野太賀さんの演技には圧倒されっぱなしで、原作の劔さんとコズミンの雰囲気をあそこまで再現しきるのにはおそろしささえ感じましたし、「最悪な人間」であるコズミンを「憎めないやつ」と認めるに至ったのは、仲野さんの演技あってこそだと思います。生前葬ライブの泣きのシーン、本当に素晴らしかった...。
「恋ING」はバーイベ曲としては定番ですが、2時間で3回も聴くことはないのでなんだか新鮮でしたね(笑)男たちの原キー熱唱もおもしろおかしさと真剣さのバランス感がよかったですし、エンディングへのつなぎも上手かった。ハロプロプレシで現役のモーニングが歌唱したこともあり、「恋ING」という曲がまたひとつ上のステージへ上がったような気がします。
その他
・元こぶしファクトリー浜浦彩乃さんインタビュー(文:田幸和歌子さん)
・広瀬彩海 First Live 彩海 ーsaikaiー【完全版】
#彩海saikai
— 広瀬彩海 (@ayaka_hirose) 2021年2月7日
今何やってる?私
あ終わったのかwwwwwwwwwタイミング
— 広瀬彩海 (@ayaka_hirose) 2021年2月7日
・『進撃の巨人』【第137話】巨人
・中山咲月公式ブログ「性別」
・「#SAVETHEARTIST vol.64」(「風になれたら」初披露)
・『忘却バッテリー』72話
・『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』
2月はこんな感じでした。色々あった1ヶ月だったなあ...。なお、ここでは伝わりづらいのですが、「今年の目標」として挙げた改名を先日果たすことができました。しばらくは「柚樹ログ(ゆずきろぐ)」という姓名を名乗っていきたいと思います。「しばらく」と言いつつ、声に出してたらしっくり馴染んできたのでこれで決まりな気がする。5文字の名前ってちょっと憧れてたんですよね。小関舞、川名凜、野中美希、加賀楓、伊勢鈴蘭。うん、語呂がよい!
また、最終日が誕生日なのですが、里吉うたのさんのオンラインお話会を購入していたので、思い切って「バースデーソングを一緒に歌ってくれませんか?」と頼んでみたら大変幸福な40秒を得ることができました。うーたんに祝ってもらえた誕生日、言葉では言い表せないほどの喜び。この思い出を大切に仕舞って、次の1年も楽しく生ききります。