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ウルトラマンガイア 第6話「あざ笑う眼」感想

こんにちは、ログ(@exloyrog)です。

 

週末東京に行っていたこともあり、遅れましたが、無事6話視聴できました。ガンQというマスコットキャラが出るということでコメディも入るのかな?と思ったらいつも以上にシリアス。かつホラー。大変見ごたえのある回でした。

 

 

→こええよ。

 

丁重な人物紹介

6話にきて、パイロット達の人物紹介。しっかりテロップで名前を公開してくれました。顔が誰かわからないという意見でもあったのでしょうか。すげえわかるしありがたいです。

 

チーム・ライトニングは梶尾、北田、大河原。チームファルコンは米田、林、塚守。とりあえず冒頭で対戦訓練をしていた2チームはこの6名のようです。梶尾は我夢とぶつかる男として目立ってきましたが、米田らファルコンも今後たくさん出てくるということなのでしょうか。6名の名前と顔を一致させるのは大変ですが、メイン回がまた来ると信じて覚えてみます...!

 

そんな人物紹介も兼ねて行われた対戦の訓練。こんなに訓練に尺を使うのはこれまであまり見てこなかったので新鮮です。また実践でも、我夢が分析班として指令を出し、パイロットが戦闘するという構図は見たことがなく、今後どんどん面白くなりそうだなと思いましたね。

 

 

ガンQの恐怖

今回は何といってもガンQが強烈でした。冒頭に書いたように、マスコットキャラみたいな印象を持っていたのですが、かなり厄介な敵キャラだったという。あのどでかい眼で見つめ、あざ笑う様は不気味ったらありゃしない。我夢も、米田らパイロットもなすすべなくやられてしまいました。

 

ガンQが実体のない存在ということで恐怖を抱いてしまう我夢。更に、敦子や梶尾らに責められ、「人の(冷ややかな)目線」に対する恐怖まで持ってしまいました。あの演出がホラー映画感あって怖かったのですが、最後に出てきた人が藤宮くんでなんか笑いました。君そんな笑う人だっけ?

 

恐怖にとらわれ、新聞の記事にさえびびっていた我夢ですが、大学の同期くんに助言をもらい、ガンQの出現地を見事予測。戦闘態勢に引きずり込みました。

 

そしてここからも苦戦の連続。ガンQ、思ってたよりクソ強いのね...。マスコットキャラというイメージがもうなくなるくらいインパクト大でした。ただ、ガイアによる最後の攻撃は、まさかの頭かち破り。いくらガンQの脳内で大量の眼が現れて怖かったからって、頭を内部かかち割るガイアさん、鬼かな?一発くらいビーム打てばよかったじゃんと思わなくもないです。

 

 

ウルトラエッグ ガンQ

ウルトラエッグ ガンQ

 

 

あざ笑う眼

 

戦闘機訓練をたっぷり描いた本格的な隊の描写に、ガンQを発端としたシリアス&ホラー。大変見ごたえある第6話でした。隊内でも梶尾さんと少し距離が縮まってよかった。

 

ただ、本格的であればあるほど、役者の演技が目だってしまうという欠点も。6話の段階でも、我夢の棒っぷりにはどうしても慣れません。敦子もだいぶ気になったな。若手組がはやく成長してくれることを祈ります。

 

 

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