こんにちは、ログ(@exloyrog)です。
映画版のガイア、見終わりました!『平ジェネFOREVER』が控える中で、良い映画体験が出来ました。「世界は滅んだりしない 君たちが明日を信じるかぎり」。テレビの中から現れたヒーローによるメッセージは、勇気を出した少年の心に間違いなく残ることでしょう。映画を観た私たちにも伝わってきたんだから間違いない。
今回は3章一気に感想をいうことで、かる~く箇条書きでいきます。
第2章「パラレルワールド」
「世界を滅ぼさせないよう、この映像を拡散してくれ…!3000RT以上…あと3週間継続して…赤…球…見つけるために」我夢
— 円谷プロダクション (@tsuburayaprod) 2018年11月16日
映画『 #ウルトラマンティガ ・ #ウルトラマンダイナ & #ウルトラマンガイア 』第2章 -公式配信- 1週間限定配信https://t.co/T82q9PZMZg#超時空のアドベンチャー
僕は諦めない……この世界…ため………時空を…繋いで…
— 円谷プロダクション (@tsuburayaprod) 2018年11月16日
……願い……源……来体……戻し……///00011001//null..#ウルトラマンガイア pic.twitter.com/wsdnrYgJTL
・テレビの世界から、ウルトラマンが放送されている現実世界へ。我夢の時空旅行はなかなかに衝撃的なものだと思うのですが、彼があんまり動じていないのが面白い。頭の良さ故に、時空を超えて別世界へやってきたという理解が早すぎますね(笑) それにしても、我夢の前で「ぎーりぎりまーで~」とOP映像が流れ始める画は、なんともシュールです。
・もしおバカ系のキャラクターだったら「俺がフィギュアになってる!!!!!」と興奮してそう。ルーブの兄弟とか、ジードのリクくんなら良いリアクションをとってくれると思います。別シリーズですが、戦隊やライダーの皆々様の反応も見たい。『平ジェネ』では戦兎くんとソウゴくんの反応が見られそうですね。正直どちらもあまりオーバーリアクションはとらなさそう。戦兎くんなら我夢に近い反応をする気がします。
・そしておいかけっことファイターに群がる子供たち。本編では絶対にないであろうシーンにワクワク。現実にあんなデッカイ戦闘機出てきたらそりゃ大問題に発展しますわ。警察に取り押さえられる姿には悲しくなりましたが致し方ない。
・我夢の時空旅行を例えるのが『ガリバー旅行記』というのも面白いですね。ガイアの世界でもあるんだな。我夢の説明は難しく、勉くん同様「我夢っぽい~~~」という感想しか浮かびませんでしたけど、『ガリバー旅行記』を挙げてくれるとすぐに理解できて助かります。
・世界が戻ると記憶が消えちゃうのは定番。でもすぐに思い出す辺り、やっぱり優秀な主人公ですね。頭いいな~(頭の悪い感想)。
第3章「アドベンチャー」
…このツイートを、3000RT以上に……願いを、時空を超えて……! 我夢
— 円谷プロダクション (@tsuburayaprod) 2018年11月23日
映画『 #ウルトラマンティガ ・ #ウルトラマンダイナ & #ウルトラマンガイア ~超時空の大決戦~』第3章「アドベンチャー」 -公式配信-https://t.co/V2KondntFD#超時空のアドベンチャー
あと少し……!
— 円谷プロダクション (@tsuburayaprod) 2018年11月23日
みんなで、時空を超えて立ち向かうんだ…記憶をシェアして、願いを、光の力…繋いで…れ……!ツイー……の拡散を…頼…!#ウルトラマンガイア pic.twitter.com/rX3uQcgX0N
・操られる隠れ怪獣オタク上級生ズ。「ぼくのかんがえたさいきょうのかいじゅう」を具現化しちゃう夢のような出来事に笑っちゃいましたが、彼らにしても「好きなものを好きといえない」ことが辛かったんですね。彼らというか、主に中心のねちっこいヤツ。粘土で作る怪獣の再現度が地味に高い。
・同じ脚本家、最近の放送ということで浮かぶのはやはり『SSSS.GRIDMAN』のアカネちゃん。世界をぶっ壊したいという欲はかなり近いものを感じます。映画の彼らはウルトラマンの光に最終的に救われますが、裕太はアカネちゃんを救うことができるのか。『GRIDMAN』も必見です。
・時空を超える戦闘機「アドベンチャー」。いつの間にそんなすげえもん開発してたんですか我夢さん。移動した異空間で止まってしまったら絶対帰ってこられなさそうなのに、迷わず突っ込んでいく辺りに、ヒーローとしての胆力を感じました。ただ、せっかく出てきたけど怪獣強い!!! しかも3体に増えるし!!! 全く勝てる気がしません。ずっと赤く点滅しているし。頑張れ我夢! 頑張れガイア!!
最終章「超時空の大決戦」
大変です!
— 円谷プロダクション (@tsuburayaprod) 2018年11月29日
我夢からの電波が途絶えました。
あと一歩のところで…まさか……#ウルトラマンガイア pic.twitter.com/jkEvqjF4TM
敵の歴史改変で、遂に我夢まで消滅…
— 円谷プロダクション (@tsuburayaprod) 2018年11月29日
…ですが今まで彼に協力し、通信を広めてくれた皆さんは
正しい心の持ち主なはずです。
どんな願いでも叶える赤い球体に#ウルトラマンガイア を見ている何万人もの願いを伝えましょう!
地球を救うために…
この投稿を拡散して、願いをひとつ選んでください!
赤い球は、映像を見る限り、
— 円谷プロダクション (@tsuburayaprod) 2018年11月29日
本当にどんな願いでもかなえてしまうようです。
願いが届けば、どのような願いであっても、現実になるはず…
よ~く考えて、現実にしてみたいことを、願ってくださいね!#ウルトラマンガイア pic.twitter.com/kKLA5SCaLY
光を・・・・・・!
— 円谷プロダクション (@tsuburayaprod) 2018年11月30日
映画『 #ウルトラマンティガ ・ #ウルトラマンダイナ & #ウルトラマンガイア ~超時空の大決戦~』最終章「超時空の大決戦」 -公式配信- 1週間限定配信https://t.co/5NTIPZlrpP
#ウルトラマンガイア #超時空のアドベンチャー pic.twitter.com/B13zeCVJu9
— 円谷プロダクション (@tsuburayaprod) 2018年11月30日
ありがとう!みんなが呼ぶ声が光になって #ウルトラマンガイア は復活した。
— 円谷プロダクション (@tsuburayaprod) 2018年11月30日
それに、改変された歴史が急に消えたんだ。一体どんな願いを…?
ともあれ、遂に強敵に勝てた…
時空の繋がりは暫くは残りそうだし
映像はこのまま送信を続ける。
じゃあまた会おう!
君たちこそ時空を超えたヒーローだ! pic.twitter.com/yHstt2osmk
・一連のツイートも凝っていて楽しいですが、本編は何よりティガ、ダイナの登場に唸りました。勉くんの決死の行動により出現した2つの光。怪獣消滅が無理な願いなら、ウルトラマンを新たに出現させればいいんだ! という、現実世界でないと出来ない発想ですね。前回まで「残りの尺でどう出すんだ?」と思っていたのは全くの杞憂でした。
・ティガ、ダイナはどちらも未視聴で、一瞬見分けがつきにくいな~と思ったんですが、海・宇宙と戦闘場所を分業したことでわかりやすく。水中で戦うティガが映える映える。配信できてるってことは声は長野さんではないんでしょうけど、きっと呼ばれた2人はご本人なんでしょうね......。本編を見てからまた映画を観るときっと新たな発見ができそう。
・そして勉くんの決死の行動に全人類が泣いた。七瀬さんの絶望も否定し、希望をもって球を掲げる彼は、子供ながらに確かにヒーローでした。球を使ってガイアを呼び出してしまったのも彼だけど、世界を救ったのも間違いなく彼なのだ。街の復興にも、球に頼らない姿勢を示してくれてナイス。まあ、復興を実際に行うのは大人の皆さんなのでいい迷惑ではありますが......(笑) でも救ったのは事実なので帳消しじゃ!
・自分にも、お母さんにも素直になった勉くん。今回の事件を通して、大きな成長を遂げました。「ウルトラマン好きだけど、お母さんも大好きだよ!」と笑顔で語る彼は、もう「好きなことは好きといえる」人になっていた。そんな成長っぷりも素敵だし、その成長を親の知らないうちに遂げてる感じも良いですね。子供は親の知らないうちに成長していくのだ。
・あれ、でも最後ちょっとよくわかんなかったんですが、球の力で壊れた街はもとに戻ったってことですか? 球は完全に消えたけど、勉くんの勇気に応えてくれたのかな。最後の七瀬さんの転校もどういうことなのか。我夢のメッセージが残ったということは確かに現実だったんでしょうけど、この辺りが絶妙にぼかされていて不思議な感じでした。

小説 ティガ・ダイナ&ウルトラマンガイア 超時空のアドベンチャー 限定版 (講談社キャラクター文庫)
- 作者: 長谷川圭一,円谷プロダクション
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・そしてその続きは小説へ! 余裕が出来たら読む予定です。
以上、映画版の感想でした。「超時空の大決戦」と称するに相応しい戦いで大満足。戦闘も見応えがありますが、そこよりも勉くん達の物語が面白かったです。新規撮影と思われる我夢のメッセージも含めて感動。子供たちの活躍を見たんだから、私も明日を信じなきゃあなあ。
ガイアの戦いも引き続き応援します。微妙に黒くなったのがV2ってやつなのか。本編でいつ変身してくれるのか、楽しみです。
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