零れ落ちる前に。

その時々感じたことを、零れ落ちる前に。

playlist 2022/03

3月のテーマは「生活・ケア・ダンス」。

 

 

 

 

・友人に誘ってもらった「RINGOMUSUME 4MAN LIVE “FOURs in TOKYO”」という渋谷WWWで催された4マンライブで、りんご娘とlyrical schoolにドハマり。リリスクは元々よく聴いていたのもあって、満を持して体感したライブが良質な体験すぎて、気の向くままに週末のインストアライブに足を運んでいる。また、りんご娘は現メンバーの卒業にギリギリとはいえ立ち会えてすごくすごくよかった。ハロオタをしていると「ハロプロこそが絶対」と視野が狭くなりがちだが、ご当地アイドルだってこんなにんだ!と度肝を抜かれた。りんご娘の曲は来月のplaylistに入れようかな。

 


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リリスクにハマった時期は丁度つやちゃん著『わたしはラップをやることに決めた フィメールラッパー批評原論』を読み始めたタイミングでもあったため、ラッパーブームが到来。アイドルラップを起点に、RUMI、COMA-CHI、MARIA、Awich、ANTY THE 紅乃壱、MoNa a.k.a Sad Girl、ASOBOiSMなど、幅広く巡る日々。

 

・日記をいくつかつけ始めた。やはり自分は人の目に触れる場所で書く日記の方が性に合っている。一方で、もっと自分の中で閉じこもって、考えや言葉を熟成させる時間も大事にすべきだと常々思う。

 

NHKのよるドラ『恋せぬふたり』が終わった。この3ヶ月とても助けてもらった作品だったので寂しいけれど、最終回の着地点が当初の懸念を全て払拭してくれたので、安心して心の戸棚に仕舞うことができそうだ。その一方、『恋せぬふたり』の問題点を複数指摘する批評記事を読み、自分の中にまだまだある偏見に気が付いた。見て見ぬふりをしていたことも、全く気が付かなかったこともあった。ひとつひとつ知って潰していきたい。

 

・寝付けない夜に食べたお茶漬けが美味しかった。長らく「炊き立てのご飯原理主義者」だったため、お茶漬けなどは米への冒涜的行為だと断じていた。コンビニで夜食を探している時にふと目についた永谷園のお茶漬けの素が、砂漠の中のオアシスのように輝いて見えて、帰ってすぐさま湯を沸かし、炊飯器に残ったご飯でお茶漬けを錬成した。ふにゃふにゃになったお米と素の塩分のコンビネーションが空腹と味覚をみるみる満たしていき、ちょっと泣きそうになった。お茶漬けもたまにはいいね。