零れ落ちる前に。

その時々感じたことを、零れ落ちる前に。

2018年11月期勝手に楽曲ランキング from YouTube

こんばんは、ログ(@exloyrog)です。

 

いよいよ年末でございます。2018年。早いもんです。

 

今年はSpotifyのお陰で色んな音楽を聴けて嬉しいものですよ。それまではTSUTAYAでCD借りてきて、その都度フォルダを更新する毎日だったんですが、ストリーミングサービス始めちゃったらもう止まらん。いくらでも新しい音楽に出会えるし、発売日にはすぐ新曲聴けるし、好きなようにプレイリスト編集できるし......。最高の毎日です。

 

 

ということで、11月期も楽曲ランキングやっちゃいます。Spotifyからではないけど。ただ先月とはルールを変えてみました!それがこちら。

 

11月にYouTubeで公開された音楽に限ってベスト10!

 

 

先月は10月に"発売"された曲、10月に"公開"された曲をごちゃまぜにしてランキングを取ってしまいましたが、それだと月に統一性がなさすぎる。また、CDの発売日のタイミングを待っていたら、新曲を聞いた時のワクワク感を保てない。などなど考えた結果、YouTube公開日で縛ることにしました。11月中に発表された楽曲でベスト10のランキングを作成してます。

 

また、邦楽限定であること、楽曲単位で評価することというルールは継続して参ります。そして邦楽ならばジャンルは問いません! といっても、趣味は偏っていますけどね...(笑)

 

 

先ほどから書いている10月期のランキングはこちらです。

 

exloyks.hatenablog.com

 

 

それでは11月に気になった音楽をピックアップ!

 

 

 

第10位 ネクライトーキー「こんがらがった」

 


ネクライトーキーMV「こんがらがった!」

 

・11月15日公開。

・収録される1st FULL ALBUM『ONE!』は12月5日発売。

 

 

最近知った4人編成のロックバンド。曲調は非常にポップでイマドキな感じなんですが、キーボードの音色とフレーズがとっても良い。っていうかこの方サポートメンバーなの!? この目立ちっぷりならもう加入しようよ!!

 

上手く表現できないんですけど、この軽さがいいですよね。ポップコーン弾けてるような感じ。ポップなポップコーン、なんつって。(ダジャレかよ)

 

そしてボーカルの彼女ですよ。この可愛らしい声、何か聞き覚えありませんか......?

 

 


とっとこハム太郎 第1話「とっとこ登場!ハム太郎 」前編

 

ハムタロサァン!!!!!!!

 

ヒマワリの種が好きそうな可愛げのあるころっころした声とは裏腹に、とんでもなく口が悪いのもまた良いギャップ。「皆殺しのメロディーだけ」とかこの子に言わせたかったんでしょうねバンドメンバーの皆さん。わかります。

 

個人的に一番好きなのは2番後の「人がよく死ぬ街で~」からの間奏。「あ、キャッチーなだけじゃない、カッコいい......」ってなります。語彙力が足りません。最近の言葉でいうなら「エモい」ってやつです。

 

 

 

第9位 ヤバイTシャツ屋さん「かわE」


ヤバイTシャツ屋さん - 「かわE」Music Video

 

・11月15日公開。

・収録される3rd FULL ALBUM『Tank-top Festival in JAPAN』は12月19日発売。

 

 

ヤバTってはちゃめちゃキャッチーだし、カラオケでも歌いやすいかつ盛り上がるという点においては最強だと思うんですけど、なんか感覚的に「売れてるなんて認めたくねえ......」って思っちゃうんですよね。TikTokが生理的に無理みたいな感覚って言ったら伝わります? 私にとってはそんな印象なんですよ。もし読者にヤバT好きいたらごめんなさい。今から褒めるから。

 

でもひじょ~~~~にムカつくことに、一回聴いただけで覚えてしまうし、「良いじゃん......」って認めてしまうんですよ。「何でこんな曲売れるの?」という日本人への不信感を一瞬で上回ってくるんですよ。このバンドのキャッチーさってのは。ひじょ~~~~にムカつくけども!!! 

 

このムカつきはこの後自分自身に向けられ「なぜ!!!こんな変なバンドを愛してしまったのか!!!」と頭を抱え、自分の音楽への造詣の浅さに一瞬失望するわけですが、ふとその時に気付くんです。

 

「どんな音楽を愛してもいいじゃん。音楽に優劣なんてある?」

 

ヤバTの曲と出会うたびに、音楽に優劣をつけ、無意識のうちにマウントを取ってしまっていた自分に気づき恥じてしまうのです。

 

ありがとう、ヤバイTシャツ屋さん。貴方達のお陰で大事なことを思い出しました。

 

 

Tank-top Festival in JAPAN(初回限定盤)(DVD付)

Tank-top Festival in JAPAN(初回限定盤)(DVD付)

 

 

......茶番はそこまでにして。「かわE」大好きです。アルファベットの言葉遊びが楽しいし、いくらでも替え歌ができそう。楽曲全体的に耳に馴染みやすく、恥ずかCとか恥ずかDとかそんな感情忘れて楽C嬉CマジHAPPY~~~!!

 

あと0:48辺り、フラッシュモブをしちゃった男に対し「ッハァ........!?」とドン引きしてる演技が好きすぎて何度でも見てしまいます。こういうの大好物。

 

 

 

第8位 Attractions「Rock'n the Weekend」


Attractions / Rock'n the Weekend(Official Video)

 

・11月21日公開。

・収録される1st Album『DISTANCE』は12月5日発売。

 

 

 

ここで正直に告白します。この記事を書いている中で、ランキング内に乗せたい曲が9曲しかないことに気付きました。そしてYouTubeを探索していて、広告で出会ったのがこちらの曲です。つまりつい先ほど聴きました。申し訳ございません。

 

ただ、先ほど出会ったとはいえ、自分の好みドストライクだったからランクインさせたわけであって!!! 決してそこにあったし乗せようという安易な気持ちだけじゃないですよ!!!! いや聞けばわかるって!!!!

 

どこが好きかって、古き良きロックでありかつ、新しさも持つダンスミュージックであるとこですかね。うん、この辺の語彙力が足りないので合っているか謎ですが。最近のミュージシャンで例えるなら、Suchmos的な? でもSuchmosよりも好みです。現に今月はSuchmosの新曲「FUNNY GOLD」はランク外にしたし。何故かって聞かれると......パッとは浮かばないのでまた今度考えます。とりあえずSuchmosのボーカルはあんまり好みでないということだけお伝えしておきます。

 

ちなみにAttractionsの皆さんは福岡出身だそうです。一瞬洋楽かと疑いましたが、ちゃんと日本の皆さんでした良かった。また、個人的に嬉しいのは来週NFに出演されるという点! 山口一郎さんのイベントに出てるということは!! そりゃ好きだわ!! と勝手に納得してしまいました。いつか聴きたい。

 

 

 

 

第7位 BiSH「stereo future


BiSH / stereo future [OFFiCiAL ViDEO]

 

・11月8日公開。

・収録されるMajor 5th single『stereo future』は12月5日発売。

 

 

BiSHをちゃんと聞くようになったのも最近なので、まずBiSHに関する個人的なイメージから。

 

①下品で変な人達の集まり

②楽曲が凝ってて音楽ファンならニッコリしてしまう音楽性を持つ

佐藤健が最近ハマった

④最近ソフバのCMで色んなジャンルの曲歌ってる

 

 

こんな感じです。特に①のイメージが強くて、何となく「こ、怖いなあ。近づきたくないなあ......」と長年思っていました。でも②~④の話をだんだん耳にするようになって、少しずつ聴くようになってきた次第です。

 

とりあえず聴いたのは2016年に発売された「オーケストラ」。第一印象は「つ、強い!!!」。思っていたよりずっと逞しくてドラマチックで熱くて強い。そんなアイドルでした。まあMVしか観てないし、ステージパフォーマンスはどんなものか謎ですが、こういう系統なら是非生で観てみたいな~とも思いました。

 

さて、「オーケストラ」で出会ったということは、「stereo future」が好みでないわけありません。サビの「愛を証明しよう」の歌い方でもう満点。一気に引き込まれました。より精度の高いドラマを魅せてくれるような一曲は、ゲーム『GOD EATER3』のテーマでもあるそう。うん、めっちゃそれっぽい。BiSH、全体的にプレステのゲームで流れてそうな印象ありますもん。

 

 

 

 

第6位 Maison book girl「狭い物語」

 


Maison book girl / 狭い物語 / MV

 

・11月15日公開。

・収録される2nd Album『yume』は11月21日発売。

 

 

先日から色んなアイドルをSpotifyで探しては聴くを繰り返していたのですが、その中で出会った「Maison book girl(メゾンブックガール)」。サクライケンタさんというギタリストの方が全面的にプロデュースし、ガチガチに固められた世界観を歌うアイドル、ということです。昨今のアイドルって、世間に出ているものだけでも色んな系統のものがあるんだな~~ってビックリしちゃうのですが、メゾンさんに至っては何と「現代音楽」。ジャンル名で言えば「コンテンポラリー」ですかね。めちゃめちゃザックリ言えば、「わけのわからん音階とリズムで構成される音楽」です。

 

そんな音楽性だからこそ、特にアイドルに詳しくない自分でも「何となくカッコ良いなあ。好きだ」となっちゃいまして。その子達の顔もわからんままに聴くようになりました。作業用BGMに大変適してるんですよねー。「image」というアルバムにはとてもお世話になりました。

 

 

今回の新曲「狭い物語」は最新アルバム「yume」に収録されたもの。MVも曲も歌詞も幻想的です。特にビブラフォンのリフが心地良くて、耳どころか頭にずっと残っちゃう。夢の中にいるような心地で聴いていると、「ここは夢じゃないの。」と切り捨てられるサビに、聞き返すたびに良い意味で裏切られます。

 

 

 

 

第5位 DAOKO×中田ヤスタカ「ぼくらのネットワーク」

 


DAOKO × 中田ヤスタカ「ぼくらのネットワーク」MUSIC VIDEO

 

・11月16日公開。

・収録される3rd Album『私的旅行』は12月12日発売。

 

 

 

米津玄師、岡村靖幸と、昨年は大物歌手らとコラボして話題となったDAOKOの次なるお相手は中田ヤスタカPerfumeやきゃりーでおなじみの大先生です。個人的にはドラマ「LIAR GAME」のサントラや映画「何者」の劇伴の印象が強い。もちろんPerfumeも大好きですし、「いつもお世話になっております!!!」という感じ。

 

DAOKOが専門とするジャンルを考えると、ヤスタカさんとのコラボはいつかくるだろうな~と思っていたので嬉しい限り。耳に残りやすい楽曲で、一度聴いただけで心を掴まれちゃうのは毎度流石だな~~と思います。ただ、コメント欄は「DAOKOちゃんの強みを生かせてない」「きゃりーでもいいじゃん」と少し荒れ気味。私も第一印象は「Perfumeやこれ」だったのでちょっとわかります。きゃりーとは違う気がするけど......。

 

私はDAOKOのファンってほどではないので、彼女の強みはこれだ! みたいなことは全く言えませんが、個人的には「ポップでカワイイ」「甘い」声だけど、「余裕があって」「クール」という二面性を持っているという印象があります。2nd Album『THANK YOU BLUE』ではその二面性が存分に楽しめたのですが、今回の「ぼくらの~」は「クール」なDAOKOが控えめだったから物足りなかったのかなと。「甘さ」も少し控えめで。

 

 

THANK YOU BLUE (通常盤)

THANK YOU BLUE (通常盤)

 

 

 

「コラボ」である以上中田ヤスタカ成分とDAOKO成分をバランス良く融合させるのが筋なところで、ヤスタカ成分が少し勝っちゃったのかな~って思いますね。違ったらすいません。音楽家ってそれぞれが濃く異なる色を持っているから、コラボって難しいんだろうなぁ。

 

DAOKOコラボの成功例を挙げるなら、個人的に岡村ちゃんとの方を選びます。これはか~なり上手く溶け合ってるんじゃないかと。

 

 


DAOKO × 岡村靖幸『ステップアップLOVE』MUSIC VIDEO

 

 

まあ色々言っちゃいましたが、何度も聴いてるので結局好きですよ!「ぼくらのネットワーク」!! 紅白出演&3rd Album発売もおめでたいことですし、今後のDAOKOの更なる活躍が楽しみです。

 

 

 

第4位 TK from 凛として時雨「katharsis」


TK from 凛として時雨 『katharsis』 / “東京喰種トーキョーグール:re” 最終章OP

 

・11月20日公開。

・収録されるsingle『katharsis』は11月21日発売。

 

 

売れていくTKを見るたびに、「凛として時雨がMステの年末特番に出て世間にドン引きされてからもうこんなに経ったのね......」と時の流れを感じます。あれは「abnormalize」だから2012年か。もう6年とはビックリです。ちなみに世間の皆様がドン引きする中で彼らにドハマリしたのは私だ。

 

東京喰種の主題歌「unravel」からもはや4年。カラオケランキングもそこそこ高くて、私も多分に漏れず歌っていましたが、全く歌えませんでした。曲は大好きなんですけどね。如何せんこの方ハイトーンすぎ&裏声使いすぎなので。「katharsis」もド頭から無理です。男性には不可能な領域ですよ。

 

自分語りはさておき、4年経ってアニメ主題歌にまた戻ってきたなんて感慨深いものがあります。「unravel」同様、激しすぎず落ち着いたイントロとサビ前がシンプルで美しい。落ち着いた心持でいたところに、一気に突き上げるようなサビ、そしてまた落ち着き、突き上がり......という繰り返しはクセになりますね。この緩急にハートが射貫かれる感じよ。

 

年明けくらいにカラオケに行くことがあれば、こちらの曲にも挑戦してみたいと思います。ただし、死ぬ未来しか見えません。

 

 

 

第3位 東京スカパラダイスオーケストラ「明日以外すべて燃やせ feat.宮本浩次

 


「明日以外すべて燃やせ feat.宮本浩次」Music Video+インタビュー/ TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA

 

・11月5日公開。

・収録されるsingle『明日以外すべて燃やせ feat.宮本浩次』は11月28日発売。

 

 

先月に引き続き、エレファントカシマシ宮本浩次のコラボ作品。今度はスカパラです。椎名林檎に続いてなんてこったい。最高に俺得なコラボでございます。大編成の中でも凛と佇み全くブレない宮本氏は流石です。

 

「獣ゆく細道」以降エレカシの作品もたくさん聞くようになりましたが、本当に彼は太くて良い声をしてますね。熱く突き抜けていく感じが心地よすぎる。先日カラオケで「獣ゆく細道」を試しに歌ってみましたが全く歌えませんでした。もうド頭から死亡。キー的に歌えなくはないんですけど、あの声量と太くガラガラした声は全くもって真似できないですね。先日のMステで椎名林檎が「宮本さんの声は楽器としてすごい。日本が誇るすばらしい名器」と言われてたのも納得です。

 

スカパラとのコラボ曲「明日以外すべて燃やせ」も最初からフルパワー。「人生は美しいアルバムじゃない 撮れなかった写真さ」というフレーズで一発で持っていかれました。スカパラの楽器隊の皆さんは言うまでもなく最高。熱き魂を持ったおじさん達の全力コラボ、圧巻です。

 

 

 

第2位 miwa「タイトル」

 


miwa 『タイトル』Music Video

 

・11月1日公開。

・収録される配信限定シングル『タイトル』は11月2日発売。

 

 

 

「miwa、復活」

 

そんなキャッチコピーをつけたいほど、大好きな曲となりました。 私が好きだった初期のmiwaが、何倍にもレベルを上げて帰還した感じ。トレードマークだった綺麗な長髪もバッサリカットし、逞しくなりました。ちゃんみわ、カッコ良くなったなあ......。

 

YUI、ゆず、いきものがかりなど、アコースティックな00年代音楽を聴いて育った私は、そのままの流れでmiwaにハマったわけですが、ここ数年はしばらく離れてしまっていました。東京事変ゲスの極み乙女。Base Ball Bearなど素晴らしいバンドに出会って音楽の趣味が変わってしまったのも一因ではありますが、「ONENESS」からの路線が「アイドル歌手」のようにだったのが一番大きいですね。嫌いになったわけではないけど、やっぱり自分は初期の方が好きだったなあって。

 

「miwa live at 武道館~卒業式~」のダブルアンコールで歌った「つよくなりたい」に泣いた高校時代。まさにあの日を思い出させてくれるような曲が、今回の「タイトル」でした。アコギのシンプルな音色に、さっぱりと、でも力強い歌声。「僕は僕の人生にタイトルをつけるんだ」という歌い出しでもう大勝利です。これこれ、このストレートな歌詞よ。

 

あ~改めて聴いてたら「miwaナイト」を夜通し聴いてた時期を思い出してまた泣けてきました。ベスト盤も出たみたいだし、これを機会にまたmiwaの音楽を聴き直そうと思います。

 

 

miwa THE BEST(初回生産限定盤)(DVD付)

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第1位 ゲスの極み乙女。「ドグマン」

 


ゲスの極み乙女。「ドグマン」

 

・11月22日公開。

・収録される配信限定シングル『ドグマン』は同日発売。

 

 

ジェニーハイのアルバムも発売され、最近個人的に川谷絵音熱が再燃してます。そこに新たに投下された新曲は、川谷所属バンドの中で最も知名度の高い「ゲスの極み乙女。」の1曲です。

 

去年の「達磨林檎」はごちゃごちゃし過ぎてあまり好みでなかったのですが、今年の「好きなら問わない」以降の楽曲は良曲揃いでして。歌詞面は不倫騒動以降のメディアやSNSに対する不満が爆発してえらいことになってますが(それはそれで棘があって大好き)、今回の「ドグマン」は棘は残しつつも落ち着いてて美しい。色々乗り越えた川谷絵音、強いなあ......と感じるばかりです。

 

そして何といっても音楽面ですよ。

 

はあ~~~~色気!!(語彙力)

 

ゲスの楽器隊で特徴的なのは、休日課長のエロいベースラインとちゃんMARIの天才的なピアノフレーズだと思うんですが、今回もその才が遺憾なく発揮されています。特にちゃんMARI、何でこんなキャッチーで綺麗なイントロを毎度生み出せるのか......。個人的に「サカナの心」「ユレルカレル」「ラスカ」辺りの初期曲のイントロが好みなんですが、今回の「ドグマン」は久々に並んできたと思ってます。最近ギターイントロ多かったので嬉しい。

 

構成もなかなか複雑ですよね。世間的には「私以外私じゃないの」のような頭に残るフレーズを繰り返すサビがゲスのイメージだと思うし、実際そんな曲が多いんですけど、今回の「ドグマン」はそこから脱却しています。intro→A→B→intro→サビ→intro→C→D→サビ→E→intro→サビ→outro、でしょうか。1番、2番と空気が違いすぎ。

 

こう書き起こしてみると、サビというよりもintroのフレーズを何度も挟むことでキャッチーさを獲得しているようですね。ピアノと「タ~リラ~リラ~」を反芻することで、特徴的な詞のフレーズがなくても忘れられなくしている。そのフレーズに慣れたところで、視界が開けるようにやってくる美しいサビにやられちゃうんでしょうね。すげえや。

 

それにしても2番以降の流れがもう大好き。課長のベースといこか様のバスドラという低音だけのところに歌詞を乗せるのが非常に良いです。間奏のドラム乱れ打ちも熱いし、MVもオシャレで素敵だし、もう良いとこずくし。ありがとうの気持ちでいっぱいです。川谷絵音、ありがとう。

 

 

 

好きなら問わない(通常盤)

好きなら問わない(通常盤)

 

 

 

 

以上、11月期勝手に楽曲ランキング from YouTubeでございました。熱がこもって長くなっちゃった。

 

ここ数年新しい音楽を聴くことは何となく避けていましたが、出会ってみると楽しいもんですね。ストリーミングサービスやSNSってそういう出会いの入り口が身近になるから、TSUTAYAタワレコでCDを探している時とはまた違う楽しさがあります。まあ入口が近すぎて、放置してしまう問題はありますけど。(現にAmazon Primeを加入したまま何も観ていなかったり......)

 

でもこうやって記事を書いていると、自然と出会いが楽しくなってきますし、苦じゃなくなりました。新たな出会いのためにも、今後も新曲ランキングは続けていきたいと思います。

 

 

さて、ベスト10と付けましたが、実際はまだまだたくさんの新曲が出ていると思いますし、出会えてない音楽はたくさん。こちらの記事を読んでくださった方には是非「こんな曲もあるよ!」「私はこっちの方が好きかな!」というコメントやブクマをいただきたいです。出会う気満々な時に、出会っておきたいものですから。是非ともよろしくお願いします!!

 

 

 

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