零れ落ちる前に。

その時々感じたことを、零れ落ちる前に。

ブログ2周年を記念して、10の構成要素で自己紹介します。

2020年9月3日をもって『零れ落ちる前に。』が2周年を迎えました。いつもありがとうございます。

 

仮面ライダージオウ』初回放送日の翌日、と覚えると毎年思い出しやすいです。『ジオウ』が10周年を迎えたらウチも10年ってことですね。遠そうですぐにやってきそうな未来、あまり想像したくない...。また、今年から「こぶしファクトリーデビュー日翌日」という覚え方もできるようになりました。昨日で5周年。解散はしたけれど、この日は毎年祝い続けていきたい記念日です。10周年までのどこかで復活ライブが催されたらいいな、という淡い期待を持ちつつ。

 

2年も経つと色々起こるもので、ブログの内容は大きく様変わりしました。1年目の『ヒーローズ・ログ』時代はニチアサ感想、『ウルトラマンガイア』感想など、特撮関連がほぼ100を占めていましたが、2年目に入ってその多くがハロプロ関連に塗り替えられました。ここまで大きく趣味が変遷したのは自分の人生通しても珍しく、よっぽどハマる沼だったんだなと改めて驚いています。3年前くらいの自分に「そのうちハロプロ沼にズブズブ突っ込んじゃうよ」って伝えても信じてもらえそうにありません。まあ、3年後の自分も全く違う方向性に進んでるかもしれませんが。人生いろいろ。

 

2年前の初回と1年前の自己紹介だけでは、複雑なグラデーションで塗られた自分を語ることが難しくなったので、2周年を迎えた今日、改めて10の構成要素で自己紹介します。こういう記録って一見誰得感ありますが、私は他人の自己紹介を読むのが好きなんできっと同類がどこかにいるでしょう。あと何より、3年後の自分が振り返った時、「この時の俺ってこんな感じだったんだ(笑)」と思い出に浸ることができて楽しいですしね。

 

 

 

 

 

 

・2年前  

特オタ単色です。「今回は何としても、自分をひっぱたいてでも続けたいのです」と書いているけど、ちゃんと続いたよ...。しかも『ジオウ』終わっても続いてるよえらいね...。

 

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 ・1年前

タイトル変更にあたって大層なことを書いていますが、このスタンスについて今思っていることは後述します。記事の内容も少しずつ特撮以外のものが増えていった模様。

 

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ハロプロ

現在最も「生きる意味」となっているコンテンツです。すっかり全グループ全メンバー何なら研修生の名前まで覚えてしまい、「AKBって48人もいるの?名前覚えられるわけないじゃん」と思っていた過去の自分も驚愕の記憶力。熱量は日々絶えません。

 

モーニング娘。'20、アンジュルム、Juice=Juice、つばきファクトリー、BEYOOOOONDSといった現役グループも、過去20年以上の歳月の中で生まれた伝説のOG達も、過去・現在・未来すべての時間軸において、追うのが心底楽しいです。過去はどれだけ掘っても底が見えないし、現在から未来に向かってどんどん新しいものが生まれていく。無限に終わりません。平常心を保ちつつ楽しまないと飲み込まれてしまう恐ろしさも兼ね備えていますし、ここは本当に気をつけないといけない。

 

今年はコロナ禍で通常のライブ開催が不可能となった結果、バラード曲をソロ歌唱するというコンサートが実施され、より「個」に着目できる興味深い年でした。「ソロ!フェス」なんかもこの状況にならなかったら企画に上がったかもわかりませんし、アップフロントは長年アイドル業をやっているだけあってピンチをチャンスに変える技量がピカイチです。結果、50人以上のメンバー1人1人について深く知ることができました。

 

昨年9月~現在にかけて参加したライブは、こぶし秋ツアー、ビヨZepp、Juice娘。の代々木2Days、カウコン、冬ハロ、よこやんBD、バラコン、先日のバースデー3連続etc...。その他にもアンジュルムの卒コンやカントリー、こぶしのラストライブでライビュ参戦等をしました。全部合わせたら10~20くらいかな? 今年は参加予定のライブが急減しましたが、何だかんだで足繁く通うことができています。昨年8月までは地方住まいからの上京数ヶ月で殆ど行けていなかったので、東京はオタクの最大の味方ですね。

 

一番印象的な思い出を一つだけ挙げるとすると大晦日のカウコンでしょうか。そもそも地方住まいだった私は、「家族と紅白を見て過ごす」しか選択肢がありませんでした。念願叶って社会人一人暮らしを実現した昨年は、紅白を途中まで見て中野に行き、ハロメン、ハロオタと共に2020年に向かってジャンプし、余韻に浸りながら正月の日の出を迎えるという人生最高の年越し。いずれは結局平穏を求めて家族と過ごす正月にバックするんでしょうけど、20代の数年は趣味全開の年越しを続けたいなと思っています。あ、肝心のライブですが、こぶし、大人ビヨンズ、雑煮、まーどぅーなど盛り沢山すぎて成仏しかけました。どんな形でも良いから、今年も一緒に年末を過ごしたいなあ。

 

 

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「個」に注目できた今年こそ再開させたいシリーズ。ストックは溜まってます

 

 

 

こぶしファクトリー

この1年で最も大きなトピックといえば、こぶしファクトリーの解散でした。他のこぶし組の皆さんと比べたらかなり短い付き合いでしたが、たった数ヶ月で何よりも大きな存在になりました。そのため、ハロプロとは別の要素として紹介します。

 

前述のカウコンから1週間後、忘れもしない1月8日。あの日の無情な一報が引き金となり、仙台までラストシングルを聴きに行ったり、バスツアーに7万円を投じたり、コロナ禍の中止に心苦しい日々を過ごしたり、ついに訪れたラストライブで感情を爆発させたり......濃い3ヶ月弱の期間でした。グループは解散してもそれぞれの未来は当然続いていきますし、全部は難しくてもそれぞれの道を追いかけたいという気持ちは絶えていません。積極的に活動をしているれいちゃんとはまちゃんも、表に出ないみなさこも含め、5人のことを応援しています。今は特に、彩海ちゃんに熱量を注ぎたいです。彼女の考え方がずっと好きなので。彼女にはどんな道でも大いに活躍してほしい。 

 

それと、野村みな美ちゃんについてもう少し。ここ数ヶ月、「推し」という言葉のイヤな存在感に懐疑的になってるんですけど(この話はいつか書きたい)、彼女に関しては自信をもって「推し」だと断言したい存在です。他の誰よりものむちゃんが好き。最近になってハッキリと確信しました。

 

解散日からもうすぐ半年、このまま1~2年くらい会えないんだろうなと思うと寂しくてしょうがないですが、いつか突然ひょっこり姿を現したときにここ一番の喜びを爆発させて、「おかえり」を伝えられるよう、寂しさは胸の内に取っておきたいと思います。会えない分、2020年のバースデーイベントやラストライブを観返し、ちょっぴり昔の愛くるしい彼女に励まされながら、明日も健やかに過ごしていきたいです。

 

 

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バスツアー、今となっては開催が奇跡でした。いい思い出

 

 

 

③特撮

『ジオウ』ではじまった当ブログですが、ルパパト・ジオウという自分史上最も楽しかったニチアサが終わってから、突然冬の時代が来てしまい、ほとんど観なくなってしまいました。『ゴーカイジャー』で戦隊復帰してから、片方を断念しても、片方は必ず追ってきた10年間だったのに。決して現在放送中の作品がつまらないから、という訳ではなく、ハロプロと特撮の比重が完全に逆転してしまったためです。趣味の変遷って怖い。

 

ただ、録画だけは春辺りからずっと続けており、『ゼロワン』も『キラメイジャー』もちょくちょくかじっています。『ゼロワン』については感想は全然書いていませんでしたが終盤はしっかり視聴していました。最終回、楽しかったです。知らない間に登場していた仮面ライダーアークと仮面ライダー滅 アークスコーピオンの、ダークライダー同士の一騎打ち。これをラストに持ってくる大胆さは、これまでのライダーに無い展開だったのかなと。ストーリーを追えてなさすぎて真の意味で楽しめてはいないんでしょうけど、子どものように純粋な目線で、カッコいいライダーバトルを満喫できた最終回でした。主役縄田さん対ラスボス高岩さんで締めるのも文脈的な熱さがありました。これだけでも「令和1号」と銘打った意味はあったのでは。

 

次週から『セイバー』が始まるということで、せっかくなのでニチアサ復帰できたらな~と思っています。ただ、ファンタジー路線はあまり得意ではないのでどうなることやら...。多人数ライダーもイマドキ珍しくありませんし、どんな切り口で「新しいライダー」を見せてくれるのか『ゴースト』タッグに期待です。

 

 

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直近で熱狂したニチアサはゲイツくんでした。あとZくんをそろそろ一気観しようか

 

 

 

 

④漫画

無類の漫画好きで、特に少年ジャンプは中学・高校くらいから本誌を追い続けています。ジャンプ+も毎日チェック。最近は少女漫画(といっても比較的硬派なやつ)も手に取り始めたり。

 

特に人生のバイブルにしたい3冊はこちら。

  

 ・『金色のガッシュ!!』

 

人生の教科書。絶版となった小学館の方の全33巻を今も実家の本棚に置いています。アニメ版の「ガッシュベル!」の方が知名度が高いと思いますが、脚色されていない原作のファウード編と、最終章のクリア編は絶対に全人類読むべし。ベタですが、『LEVEL.241 何をやってんだ!?』は最推し号泣エピソードです。グスタフに認められて涙するバリーのくだりで一生泣ける。記憶だけで何杯も飲めます。

 

 

・『ポケットモンスターSPECIAL

 

通称「ポケスペ」。小学校の頃からずっと買い続けてます。ペースはゆったりしてて、先日ようやく「ブラック2・ホワイト2編」が終わりました。53巻と54巻の間で4年半。ポケモンの新作が果てるまで永遠に続く漫画でしょうし、もはや中身がどうこうよりも、死ぬまで共に歩んでいきたい作品です。最もオススメしたいのは図鑑所有者大集合が叶った伝説の29巻。ヒーロー好きなら絶対燃えて灰になります。エメラルド編単品で読んでもいいですし、赤緑編から読めば1000%楽しめます。ってか「エメラルド」って響きが懐かしいし既に16年前やばば。

 

 

・『背すじをピン!と鹿高競技ダンス部へようこそ〜』

 

どこまでも普通な主人公が、競技ダンス部という異色のスポーツにハマっていき、一歩ずつ成長していく部活モノ。大きな出来事が起きるわけでもなく、主人公が急成長するわけでもないのに、ここまで熱い漫画をかけるなんて......!と週刊で追ってて感動しっぱなしでした。文化祭編の名シーンは言わずもがなですが、「STEP61 ちょっとだけの勇気があれば」は最高峰。平凡な子たちがちょっとだけの勇気で「この場の主役」になる。「勝負に勝って試合に負けた」をキッレ〜イにキメたナンバーワンの名場面でした。全10巻、サクサク読める名作なので未読の方はどうか、騙されたと思って。

 

 

直近のおすすめは、『違国日記』『チェンソーマン』『呪術廻戦』『君は放課後インソムニア』『サマータイムレンダ』です。いずれも旬! 

 

 

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トップ3に挙げてた漫画、2年前と当然のように同じだった...

 

 

 

⑤ロックバンド

あまり「邦ロック」という呼称が好きではないので広義の語を使いましたが、基本的には日本のロックバンドばかり聴いてます。生涯かけて追いたいバンドはBase Ball Bear赤い公園。次点で先日「再生」した東京事変ゲスの極み乙女。サカナクション、CRCK/LCKS、King Gnu。比較的落ち着いた楽曲の多いバンドが好きです。だからラウド系はあまり聴いてきませんでした。

 

ベボベは『二十九歳』というアルバムでドハマりしてから、毎年ライブに行ってます。4ピースの頃も、弓木さんサポート時代も、進化が楽しい今の3ピース時代も全部好き。MCも漫才みたいに面白くて、先日のオンラインライブで久しぶりに腹の底から爆笑しました。あとボーカルの小出さんはかの「ハロプロトランプ」を使った「唯一神矢島舞美ルール」でひそかに私を沼へと誘っていた隠れ戦犯でもあります。古の記憶が今蘇る......的な。この話はいずれ。

 

赤い公園佐藤千明さん時代からも大好きでしたし、ライブを最前ど真ん中で観た経験もあるくらいですが、石野理子さんが加入してからより一層のめりこみました。アイルネ時代も軽く知っていたので、交わった感に強く惹かれまして。もちろんそれだけじゃなく、著しい進化に驚かされっぱなしで、否が応でもその進化を目撃したくなっちゃうのです。オンラインライブも最高でした。早く現場で会いたい。あとやっぱり津野米咲さんの楽曲が大好き。ハロオタになった時、彼女の提供曲がいくつかあって驚きました。まさかの「TEKI」も!

 

学生の頃に比べるとバンド発掘が完全に停滞してしまいましたが、この先もビビッとくるバンドに出会いたいものです。自発的に動かなくなっちゃったので(怠慢)、「これ好きかもです」っていうバンドがあったら是非教えてください~。

 

 

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後編は今年中に書けたらくらいの気持ちで。

 

 

 

 

折り返し地点~~。こっからなるべく短めに書きます。

 

 

 

 

⑥読書

「本の虫」を名乗れるほど読んでいませんが、最近息するように本を買ってしまいます。電子書籍もいいけど、手元に置いておきたいようなものは本屋で購入。そこまで決めこまなくても、ふらっと立ち寄った本屋でピンときたものを買うのが好き。偶然の出会いがあるから、まだまだ本屋には無くなってほしくないんだよなあ。

 

以前ツイートした10選を見てもらえば大体趣味がわかると思うので引用します。誉田哲也有川浩朝井リョウが特に好きな作家さんです。あとこの世の人間は『ハリポタ』履修済の人間と『ダレン・シャン』履修済の人間で二分されると思うのですが、私は後者です。クレプスリーのような大人になりたい人生だった。

 

 

 

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読書記録はじめました!

 

 

 

⑦ラジオ

中高生の時、『SCHOOL OF LOCK!』と『miwaのオールナイトニッポン』で夜更かしするのが一番の楽しみでした。「夜を知る」キッカケって人それぞれだと思いますが、私の場合はラジオです。70年代みたいな知り方ですよね。父もそうだったみたいですし血は争えない。でも、親と学校くらいしかコミュニティがない狭い思春期の時代に、こうやって世界を広げてくれる居場所があるってことは、すごく大事なことだと思うんですよ。SOLのとーやま校長よしだ教頭、そしてどこか遠くの知らない「生徒」さんに、救われた学生時代でした。布団に隠れてラジオの電波を安定させようと躍起になったあの夜たちが懐かしい。

 

最近は『オールナイトニッポン』と『JUNK』、ハロプロ系のラジオを思い立った時にradikoで聴いています。夜更かししなくても、タイムシフトでいつでもどこでも聴ける。便利な時代です。けど、学生時代も同じような環境だったら、出会っていなかったかもなあ。なんて、時代に置いていかれかけてる人間の戯言です。

 

 

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「ラジオの中の学校」とか「未来の鍵を握る学校」って本当に素晴らしいコンセプトですよね。

 

 

⑧アイドル

また分けるんかい!!って怒られそうですけども。実はベボベの小出さんの影響で、ハロプロにハマる前からアイドルへの耐性は全然ありませんでした。アイドルネッサンスmaison book girlPASSPO☆でんぱ組.inc辺りをよく聴いていた記憶。初めて行った現場は、高校卒業間近に友達と冷やかしで行ったでんぱのライブですね。もがちゃんの濃いオタクに引いたり、コールがわかんなすぎたり、色々カルチャーショックを受けて寝込みました。嘘です。でもそれからハロプロの現場に行くまでは、中田ヤスタカ主宰の「OTONOKO」くらいしかアイドル現場に行っていないのでは...?

 

最近のマイブームは、大体の人が言いそうですが、フィロソフィーのダンス私立恵比寿中学です。特にエビ中YouTubeにライブのフル動画が上がってて超おススメです。来年こそはファミえんとMUSiCフェスに行きたい。

 

 

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結局ゆるっと書けていませんが、アイルネとかブクガのことは途中まで書いてます。

 

 

⑨地方出身

趣味ゾーンが長すぎて、パーソナルな部分がやっとこさ出てきました。中田ヤスタカさんや浜辺美波さん、宮崎由加さんらを輩出した某県出身です。やっと若年層にも親しまれやすいビッグネームが言えてうれしい。昔は「ダンディ坂野松井秀喜の県」という他ありませんでした。いやどちらの方もビッグネームですけども!!なんか華やかさがね!!!福岡とかいつも羨ましいと思ってました。

 

地元を一言で言うと、「田舎と都会をちょっとずつもぎ取って出来た中途半端な県」。とにかく中途半端なのが特徴です。最近都会面してるけど、本質は田舎なので、大学とかも「駅から15分(車がひとつもなかったらそうだけど実際は3倍くらいかかる)の近場!」とか詐欺まがいのことを平気でするし、ローカルバスは冬場になると当然のように1時間くらい遅れてきます。「人が優しい」とか県外の観光客に言われますけどコミュ障なだけで全然優しくないし迫害主義者です(ボロクソ)

 

暴言吐きまくりですが、別に嫌いではありません。というか、離れてみてようやく愛着を持てました。観光は楽しいし、住むにしても楽。そんな安心できる場所。地方出身者で外に出る余裕があるなら、一度でいいから出てみるべきだと思います。今は正直、1週間くらい長めに帰りたい気持ちです。

 

 

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この後念願のBlue Noteでカミロのライブに行けました。ラテン最高

 

 

 

 

⑩マイペースなB型

野村みな美ちゃんほどトリッキーなB型ではないですけど、なかなかマイペースで気まぐれな性格をしています。細く長く何かを続けるよりも、その場その場で面白いと思ったことを優先しちゃう気分屋なところとか、団体行動があまり得意ではなく、ふらふらと寄り道をしてしまうところとか。そのくせずっと1人でいるのは寂しく、すぐに人と会いたくなってしまうなどなど。血液型診断はそんなに好きではないですが、ちょっとググるだけで大体当てはまってしまいました。

 

このブログに関しても、何か書きたいネタを貯めているのにその場で思いついたものを先走って書いてしまい、寝食忘れてのめりこむことばかり。昨年名付けた「零れ落ちる前に。」というタイトル、そのモットーとは真逆です。

 

だけど、1年そんな感じで心をグラつかせながら続けた結果、「開き直っちゃえ〜!」じゃないですけど、「こういうスタンスの方が性に合っている」と気が付きました。無理に「この日はこれ」と決め込まず、その日その日でやりたいことをやる。書きたいことを書く。のめりこんだとしても、その火がパタッと途絶えた瞬間があったとしたら、無理にその日までに終わらせようとしない。

 

また、伝えようと必死になりすぎないこと。このスタンスも大事だと思いました。「自分が書きたいこと」を何よりも優先する。そうすれば、並べる言葉も自ずと丁寧になるし、結果的に誰かに伝わる。その誰かに伝える文章は、自分の気持ちを優先していれば書けるのだと思います。

 

以前ある記事に寄せて、「読む側に何かを強要することがない」「いい具合に力が抜けている」という嬉しい言葉をいただきました。ひとりよがりな内容だったんじゃないかと投稿した時は思っていましたが、「自分」を詰めた内容の記事に対してそう言っていただけると、何だかホッとしたというか、肩の荷が下りたというか。元々収益も見込んでないただの日記だし、何も背負うことなんて無いんですけどね。勝手に重荷を背負っていました。

 

マイペースで、ゆるい気持ちで記した日記が、誰かにたまたま届く。その偶然が良い出会いとなり、ちょっとした交流が生まれる。そんなささやかな喜びこそが、ブログの本質なんだと思います。めっちゃtiny tinyみたいなこと言ってる自分に書きながらちょっと笑ってますが。いつしか大きな幸せになるんだよ!!!(コメントくださった方、ありがとうございました!)

 

 

 

 

とにもかくにも。

 

色んなジャンルの「好き」に、パーソナルな部分をちょっぴりトッピングして、3度目の自己紹介をしてきました。思ったより長くなっちゃった。ちょっとでも共通点とか、面白いなってところがあれば幸いです。趣味については他にも映画やドラマ、マグカップ収集、旅行など色々ありますけど、そういう話は追々。

 

 

3年目も引き続きこのタイトルで書いていきますが、変にとらわれず、ゆるやかな気持ちでマイペースに続けます。そのゆる〜い文章が、たまたま誰かに、言い換えるなら"いつか、どこかの「あなた」に、届いたらいいなと祈っています。ほんのささやかな祈りを込めて、どう森のメッセージボトル出すみたいな気持ちで。あ、DIYレシピは載ってません。

 

「自分」をたっぷり詰めた記事が、いつか、どこかの「あなた」に届く。そんなやさしいブログにこれからも育てていけたらと思います。3年目もよろしくお願いします。